職業としての小説家 新潮文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101001692
ISBN 10 : 4101001693
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
346p;16

内容詳細

「村上春樹」は小説家としてどう歩んで来たか―作家デビューから現在までの軌跡、長編小説の書き方や文章を書き続ける姿勢などを、著者自身が豊富な具体例とエピソードを交えて語り尽くす。文学賞についてオリジナリティーとは何か、学校について、海外で翻訳されること、河合隼雄氏との出会い…読者の心の壁に新しい窓を開け、新鮮な空気を吹き込んできた作家の稀有な一冊。

目次 : 小説家は寛容な人種なのか/ 小説家になった頃/ 文学賞について/ オリジナリティーについて/ さて、何を書けばいいのか?/ 時間を味方につける―長編小説を書くこと/ どこまでも個人的でフィジカルな営み/ 学校について/ どんな人物を登場させようか?/ 誰のために書くのか?/ 海外へ出て行く。新しいフロンティア/ 物語のあるところ―河合隼雄先生の思い出

【著者紹介】
村上春樹 : 1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『1Q84』(毎日出版文化賞)がある。短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、’09年エルサレム賞、’11年カタルーニャ国際賞、’16年ハンス・クリスチャン・アンデルセン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あすなろ さん

    最初から僕は思いました。これは中学生の国語の教科書に採用されるといいなと。こんな過程と想いで村上氏が作品を産んできたことを改めて知りました。矜持が素晴らしいですね。御自身は何度も大したことないような記述をされてますが。一杯ここに書きたいことがあるのですが、今日も村上氏が早起きされて5時間は机に向かって定めた文章量を書き、あるいは何度目かの推敲、若しくは翻訳をされ、ジョギングする姿を脳裏に描きながら僕も日々の生活を自分なりに見つめていきたいと思ってしまいました。

  • 扉のこちら側 さん

    2016年1072冊め。実は村上作品は数冊しか読んでいないし、エッセイも読んでいないので人柄もまったく知らぬまま手にとった。デビュー当時のエピソードと、一日に自ら決めた枚数を書き上げること、生活拠点を海外に移してNYでエージェントを見つけていくところ等興味深かった。これだけ注目されると、さぞかし周囲の声はうるさいだろうと気の毒に思う。

  • chantal さん

    私、村上さんのエッセイは下手をすると小説より好きかもしれない。それは私が村上さんの人間的なものにすごく共感しているからだと思う。まるで講演会を聞いているような、「です・ます」調のこのエッセイは村上さんが小説を書くようになってからの人生を語っているようだ。人と同じような事をするのは嫌い、権威的なものは嫌い、だけどそれを声高に叫ぶわけではなく、飄々とした感じ、そんな村上さんの生き方を好ましく思う。教育や学校について語った章とアメリカでの市場開拓について語った章が特に印象的。

  • nico さん

    30歳で職業的小説家になった村上春樹が「小説」について語る!とにかく若い頃から本を沢山読んだ村上さん。学校の勉強よりも本を読むことの大切さについて語る。本で得たものは時間が経っても消えずに心に残る…確かに教科書の内容は覚えていないけれど、学生の頃に読んだ小説の内容は未だに覚えているものが多い!そして何より難しいことは小説を長く書き続けることだと言う。これには納得。始めることは簡単だけどそれを長年に渡って持続することの難しさと大切さを説く。村上さんは「小説家」という職人なんだと思った。

  • S さん

    著者本人が小説家として文筆の世界に身を置き、そこから感じ取った物事を綴ったエッセイ。個人主義的な考え方というのは私も共感するところがあり、周囲の雑音に少々疲れ、「賞を取らなくてむしろホッとした」というのは(身を置いている世界は全く違うし比べるべくもない物事だが)何となく理解できた。自分がどうすれば心地よく文章を書き続けられるか模索し、その結果良い成果を生み出せたというプロセスは興味深く、まだまだ自身に伸びしろを感じるというところには頼もしく思え、今後の氏の活躍に期待したい。

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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