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家をせおって歩く かんぜん版 福音館の単行本

村上慧

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834084474
ISBN 10 : 4834084477
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡部敬史/おかべたかし

    「視野が広くなる本」を教えてくださいと、この読メでコメントしたとき風香さんから教えてもらった本。感動した。素晴らしいなー。タイトルに偽りなく、自力で背負える家とともに旅する作者が、その模様を丁寧なイラストと優しい文章で綴った本。「変な人」で終わらないのは、この作者の謙虚さ優しさゆえでしょうねぇ。この作者に刺激を受けた小学生との交流や、老人ホームでの会話など、心に染みた。これは視野が広がりますよ。名作!

  • Aya Murakami

    図書館本。 発砲スチロールの家をせおって歩く作品。それにしても日本全国あちこち歩いていますね。墓の近くに住んだり牛の近くに住んだり教会の近くに住んだり…。宇治平等院の近くに教会があったのですね。何回か近くに行ったことがあったのですが気づかなかったです。老人ホームでは「かわいそうな人」と言われたり「すごい」と言われたり…。

  • keroppi

    読友さんのレビューを読んで。発泡スチロールで作った家を背負って歩く。野宿ではない、ちゃんと家があるんだ。克明に綴られたその家の旅が実に面白い。行く先々での土地の人々との交流がなんとも微笑ましい。家は縛られるものというイメージもあるが、これはほんとに自由な家。視点を変えれば、また別のものが見えてくる。

  • 鱒子

    図書館本 ノンフィクション絵本。発泡スチロールを素材に小さな家を作り、それを背負い、足だけ出して移動する——奇想天外、前衛的。面白すぎる。なんだコレは!リアル箱男?と思ったのですが、世捨て人である箱男とは違います。逆にものすごく目立ちます(笑 わたしも歩いているところを見たかったなぁ。

  • seacalf

    面白いことをする人がいたものだ。「家ごと移動出来たら楽だろうなあ」などとぐうたら人間としては一度ならず妄想したことはあるが、それを実現させてしまうとは。軽量化の為に発泡スチロールで作られているとはいえ、きちんと瓦もあり神棚までしつらえているので感心。発起人はムサビを出た人なのね。でも格子窓越しの視界は歩きにくそうだこと。お寺の境内や色んな所に敷地を借りて移住。家をおいたところ全集を見ると、我が街にも来てくれていたみたいでニヤニヤ。見かけたら絶対声をかけちゃうのにな。一晩お借りして眠ってみたいものだ。

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