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石のきもち

村上康成絵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893259127
ISBN 10 : 4893259121
Format
Books
Release Date
May/2010
Japan

Content Description

ぼくは昔からこの森にいる石。嬉しいこと、悲しいこと、森では毎日いろんなことが起きるけど、ぼくは今日もここにいるよ…。地球上で共に生きるものたちへの愛に満ちた絵本。自然派アーティスト村上康成の最新作。

【著者紹介】
村上康成絵 : 1955年岐阜県生まれ。創作絵本、ワイルドライフ・アートなどで独自の世界を展開する自然派アーティスト。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』(共に徳間書店)、『プレゼント』(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』(徳間書店)でBIB世界絵本原画ビエンナーレ金牌、『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本賞大賞などの受賞を重ねる。伊豆高原と石垣島に村上康成美術館がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Natsuki

    「ぼくは 石。ずっと むかしから この もりに いる。」はるか昔は恐竜の時代から今の時代まで。石の元を訪れては去っていく、そんな動物達に対する石のつぶやき。そして、今日も石は昨日と変わらずそこにいる。重ねられてきた年月に思いを馳せ、なんだか不思議とおおらかな気持ちになりました。

  • NORI

    石目線の物語。 石はずっとそこにある。だから、ずっと世界を眺めてる。 石に刻まれた傷や模様は、地球の歴史の痕跡。 そんな想像を巡らせた一冊。

  • ほんわか・かめ

    地球上で何億年と生きている石の話。鳥にフンを落とされ、熊のこしかけにもなる。恐竜に噛まれた傷があるなんて、歴史があるねぇ!『いわじいさんはうんとながいき』https://bookmeter.com/books/17290886のほうが科学的。〈2010/ひさかたチャイルド〉

  • Y田

    「なんねんも なんねんも すぎていった。うれしいこと かなしいこと、いろんなことが ぼくの うえを すぎていった」 ●作家さんて、他の人がスルーする様なコトを不思議に思ったり面白く感じたりする、そういうのに気づくひとなんだなってすごい思う。普段通り過ぎる木とか石とか、そういうものは自分よりはるかに多くの時間、この世に存在して色んなものを見てきてる。こういうことを感じることが出来るのがホントに凄いなって思った。なんかわかったような事言ってすいません、、そんなかんじでなんか思いました。なんか。

  • 遠い日

    「この星の上で」シリーズ。村上康成さんの絵を求めて。長い長い長い間、森にいる大きな石。動かぬ石の周りで、上で、いろいろなことがあった。じっとそれを見てきた石の独白は、案外温かい。物言わぬ石の、心の声。森の姿が少しずつ変わっていく。「もどってくるさ、きっと」という石のことばは、願いであり、祈りであり、わたしたち人間への信頼でもあるのでしょう。

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