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それいけ! 妖怪旅おやじ

村上健司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041117187
ISBN 10 : 4041117186
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。『稲生物怪録』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ―。ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。

目次 : 第1回 「河童の妙薬」の伝説を訪ねる―河童が伝授した秘薬/ 第2回 酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 前編―酒呑童子は何者か?/ 第3回 酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 後編―茨木童子と渡辺綱/ 第4回 『稲生物怪録』の舞台を訪ねる―大魔王、山本太郎左衛門/ 第5回 房総半島の天狗を訪ねる 前編―飯縄権現は妖怪か神仏か?/ 第6回 房総半島の天狗を訪ねる 後編―天狗歴史総論/ 第7回 江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 前編―割り切れない不可思議/ 第8回 江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 後編―七不思議のふしぎ/ 第9回 大中寺の七不思議と佐野の小豆とぎ婆を訪ねる―小豆を磨ぐ音の正体/ 第10回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 前編―ダイダラボッチはどこから来たのか/ 第11回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 後編―巨人伝説は巨神と大蛇神話に由来する/ 第12回 古都鎌倉の妖怪伝説を訪ねる―鎌倉幕府滅亡を告げた天狗と、神徳を示した天狗/ 第13回 伊豆大島の日忌様を訪ねる―日忌様と海難法師/ 第14回 九尾の狐と殺生石を訪ねる―殺生石は祟らない?

【著者紹介】
村上健司 : 1968年、東京都生まれ。ライター。お化け友の会世話役。日本全国の妖怪伝承地を巡る趣味が高じて文筆家となる

多田克己 : 1961年、東京都生まれ。作家、妖怪研究家。デザイナーを経て文筆家となる。読売・日本テレビ文化センター及び朝日カルチャーセンターにて妖怪学に関する講座の講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • DEE

    全国の、というかコロナ禍当時の取材なので主に関東周辺の、妖怪にまつわる物や場所を巡るおやじ三人旅。一般的な観光地ではない小さな神社や地元の人でも詳しくは知らない場所など、妖怪に興味はなくても、少し変わった旅行記としても読める一冊。

  • 眉毛ごもら

    妖怪馬鹿のお二人お元気かしらと思っていたら新刊が出ていた。多田先生還暦?!って思ったけどアラフォーの私が高校生ぐらいの時に本出してたり怪に寄稿してたんだからそんなものか…。お元気そうで何よりである。相変わらずの凸凹コンビの珍道中で読んでて楽しい。旅レポとコラムで温度差が激しいがガチである。京極先生がゲストで広島妖怪巡りしてたりあの妖怪馬鹿の再現のようで懐かしいや。コロナのせいで遠くにいけなくなったのでコロナは悪。そのかわりマニアックなところばかりに行くのだがそこを見つける情報収集能力は相変わらずすごい。

  • チタカアオイ

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