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ISBN 10 : 4041117186
Content Description
茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。『稲生物怪録』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ―。ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
目次 : 第1回 「河童の妙薬」の伝説を訪ねる―河童が伝授した秘薬/ 第2回 酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 前編―酒呑童子は何者か?/ 第3回 酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 後編―茨木童子と渡辺綱/ 第4回 『稲生物怪録』の舞台を訪ねる―大魔王、山本太郎左衛門/ 第5回 房総半島の天狗を訪ねる 前編―飯縄権現は妖怪か神仏か?/ 第6回 房総半島の天狗を訪ねる 後編―天狗歴史総論/ 第7回 江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 前編―割り切れない不可思議/ 第8回 江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 後編―七不思議のふしぎ/ 第9回 大中寺の七不思議と佐野の小豆とぎ婆を訪ねる―小豆を磨ぐ音の正体/ 第10回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 前編―ダイダラボッチはどこから来たのか/ 第11回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 後編―巨人伝説は巨神と大蛇神話に由来する/ 第12回 古都鎌倉の妖怪伝説を訪ねる―鎌倉幕府滅亡を告げた天狗と、神徳を示した天狗/ 第13回 伊豆大島の日忌様を訪ねる―日忌様と海難法師/ 第14回 九尾の狐と殺生石を訪ねる―殺生石は祟らない?
【著者紹介】
村上健司 : 1968年、東京都生まれ。ライター。お化け友の会世話役。日本全国の妖怪伝承地を巡る趣味が高じて文筆家となる
多田克己 : 1961年、東京都生まれ。作家、妖怪研究家。デザイナーを経て文筆家となる。読売・日本テレビ文化センター及び朝日カルチャーセンターにて妖怪学に関する講座の講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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DEE
読了日:2024/05/02
眉毛ごもら
読了日:2024/05/22
チタカアオイ
読了日:2025/01/08
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