両義の表現

李禹煥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622090144
ISBN 10 : 4622090147
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
李禹煥 ,  
追加情報
:
341p;22

内容詳細

作ることと作らざるものの関係を問う「もの派」の運動から半世紀。AIと新型コロナによって世界に大きな変化がもたらされたその先に、表現は、芸術と人間の在りようはどうなるのか。68の文章。

目次 : 1(春先の雑木林の空/ 破片の窓 ほか)/ 2(私の制作の立場/ 開かれる次元 Open Dimension 法千何立立千一画―石涛 ほか)/ 3(デッサンを巡って/ 見ることの驚異 ほか)/ 4(もの派 外部性の受容の表現/ 単色画について ほか)/ 5(“モナ・リザ”頌/ レンブラントの自画像 ほか)

【著者紹介】
李禹煥 : 美術家。1936年、韓国慶尚南道に生まれる。幼年期を通して文人として知られた黄東樵から詩・書・画を教わる。1956年、ソウル大学校美術大学を中退し、来日。1961年、日本大学文学部卒業。1967年、東京・サトウ画廊個展以来、前衛的な芸術表現で国際的に活躍。1968年頃から起こった「もの派」運動の柱として知られ、パリ・ビエンナーレ、カッセル・ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレ他多くの国際展に出品。クンストムゼウム・ボン、グッゲンハイム美術館、ヴェルサイユ彫刻プロジェクト、神奈川県立近代美術館他、内外の多くの美術館で個展・グループ展多数。多摩美術大学名誉教授、パリ国立エコール・デ・ボザール招聘教授。2010年、香川県直島に福武財団による李禹煥美術館が開館。2019年、ニューヨーク郊外のディア・ビーコン美術館にLee Ufan corner開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sakanarui2 さん

    静かな文章。少しずつゆっくり読んだ。幼少の頃の話、日々のこと、制作のこと、芸術論、ほかのアーティストに対する評論など。 美術家は目の解像度が高く、世界をとらえるアンテナの感度が高い。そのフィルターを通して見えるもの。 韓国に生まれ、日本で学び、欧州を中心に活動する、東アジアに根っこのあるコスモポリタン。文化の狭間にいる、はんぶんよそ者の視点。 思慮深い仙人のようなイメージを持ってたけど、ときに、60年代の若者の無鉄砲さを垣間見て、なんともいえない色気を感じた。

  • linbose さん

    ★★★☆☆

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