反日種族主義との闘争

李栄薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163912592
ISBN 10 : 4163912592
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
392p;19

内容詳細

『反日種族主義』に寄せられた批判に徹底反論、事実をもって論破する!
日韓大ベストセラーの第2弾。

『反日種族主義』には、韓国内から強烈な抵抗と罵倒が寄せられた。第2弾となる『反日種族主義との闘争』は、降り注いだ批判に誠意を持って答え、あらためて5つのテーマで韓国に根付いた「嘘」を実証的に明らかにする、刺激的な歴史書だ。

・慰安婦強制連行説に対する再批判――強制動員拡大解釈の問題点
・日本に行ったらみな強制動員なのか?
・韓国大法院の判事たちは恥を知らなければならない
・国際社会を説得できない独島(竹島)固有領土説
・日本の植民地“支配”ではなく、移植された“制度”が近代化をもたらした

第1編 日本軍慰安婦
第2編 戦時動員(強制徴用)
第3編 独島(竹島)
第4編 土地・林野調査(収奪論)
第5編 植民地近代化

特別寄稿 作られた中国の反日感情

解説 久保田るり子(産経新聞編集委員)

【著者紹介】
李栄薫 : ソウル大において韓国経済史研究で博士学位取得。韓神大、成均館大を経てソウル大経済学部教授に就任。定年退職後は、李承晩学堂の校長として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    李栄薫氏の前著『反日種族主義』に寄せられた反論に再反論する形の書。そちらを先に読んだ方が良い。韓国には反日のためであれば嘘も問題ないという風潮がある。著者は反日の姿勢は変わらないのだが、学者である以上証拠の前には正直でなければならないという思想から韓国側の嘘を暴いている。従軍慰安婦や強制労働に関する見解など本当に韓国の学者かと思う内容もあるが、証拠に裏打ちされており説得力がある。日本側にも吉見教授の様な反日としか思えない学者もいるが完全に証拠を読み誤っている。

  • reo さん

    韓国では建国の父、日本では悪名高い李承晩ラインの李承晩大統領は彼の執筆「独立精神」の中で次のように言っている。「今日大韓と清国をここまで滅茶苦茶にしている一番大きな原因は、嘘をつくことである。上の者は下を騙し、子供は親を騙し。他人を上手に騙す者を聡明だと言い、騙せない者を間抜けなどと言う。親が子供を諭すのに他人に気を許すなと言い、嘘で家庭を治め、嘘で友人と付き合い、嘘で国を治め、嘘で世界と交渉する…〈後略〉」と自国民を嘆く。我が国も”朝日"を筆頭にしたジャーナリズムや政治家は国民を騙すなと強く言いたい😠

  • lily さん

    記念すべき1100冊目は、韓国言論界に衝撃を与えた前書から一年後の、様々な反論に対する反駁本。慰安婦強制連行・独島・土地収奪などに関する自称知識人の反発を、今回も正確な史料批判と調査で誠実に解答している。特に李栄薫氏による大法院の徴用工判決への批判は秀逸。原告4人の出自や新日鉄側の資料を精査し、賃金の正当性を提示するグウの音も出ない正論である。これに対する非難は「朝鮮は日本に差別されていなければならない」と考える反日種族主義に他ならない。「事実が勝利する」をモットーとした著者らを今後も応援したい。名著。

  • いぬたち さん

    前作は日韓で出版されて話題となったがその内容で多くの批判が寄せられた。今回はそれらの批判に対して改めて答えるといった内容。ただそれらはこの著者たちにとっては稚拙なようだが懇切丁寧に解説や補強がなされている。個人的に議論がさらに深化させる内容ではないのはやや残念だがより知識を補強したい人はまた読んでいいかもしんない。

  • Kolon さん

    著者はあくまでも事実に対して誠実だ。従って事実が日韓のどちらかに有利か不利かについては関心がない。 実際著者は、明治時代の日本による韓国の併合については明確に非難をしている。 それでも著者は、様々なデータや歴史的事実を提示しながら、韓国史における韓国側の捏造や曲解を非難し訂正するように主張している。 慰安婦問題や徴用工問題に限らず、韓国国民が信じ込んでいる様々な常識に対して一つ一つ丁寧にデータを提示し訂正と反論をしている。 国は違えど学者の誠実さを見る思いである。

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李栄薫

ソウル大において韓国経済史研究で博士学位を受ける。韓神大、成均館大を経てソウル大経済学部教授に就任。定年退職後は、李承晩学堂の校長として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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