Books

裏切れない!「蛙」の声が今聞こえる(仮)連合赤軍50年目の対話

杉野忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779128073
ISBN 10 : 4779128072
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「会って欲しい」との求めを果たせなかった悔恨…。あさま山荘事件から50年、草野心平の「蛙のうた」が好きだった“彼女”の言葉が今、蘇る…。初めて明かされる山岳ベースで斃れた「大槻節子」の苦悩の青春!

目次 : 序 「蛙」と詠っていた日々/ 1 出会いと激動のなかの大学生活/ 2 政治党派を巡る葛藤/ 3 破局への序曲/ 4 処刑と“彼女”/ 5 破局のあとで/ 6 「死なせた者の声」/ 7 草野心平の詩に誘われて

【著者紹介】
片井博美 : 1946年生まれ。1971年横浜国立大学経済学部卒業。民間会社、地方公務員を経て現在、一般社団法人川崎地方自治研究センター非常勤研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう

    連合赤軍事件において事件を語る声は、残された者達の声にならざるを得ない。死者は語れないのだから。残された者とは(積極的、消極的の違いはあれど)同志殺害に加担した者のことだ。加害者の声からも見えてくるものはあるが、死者が語れない限り、その声はどうしても偏ってしまう。本書は、山岳ベースで殺害された大槻節子の大学の同期生である友人が、彼女の想いを、声を掬い取ろうとして綴られた一冊だ。党派に傾斜していく彼女の言動、彼女が好きだった詩や小説、そして彼女が残した日記から、著者は彼女が求めたもの、(つづく)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items