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プロフェッショナル経営参謀

杉田浩章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532323424
ISBN 10 : 4532323428
Format
Books
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

先の見えない時代に、経営層を刺激し、動かし、より良い意思決定へと導く―そんなプロ人材に求められる能力を明らかにし、成長へのヒントを示す。BCG日本代表が贈る、次世代リーダーへのメッセージ!

目次 : 第1章 経営参謀の仕事とは何か?/ 第2章 センスのない参謀のケース―典型的なコケる10のパターンからの学び/ 第3章 課題と論点の見立て―解くべき課題を設定し、潰していくべき論点の粒度と順序を見極める/ 第4章 意思決定シナリオのデザイン―意思決定のメカニズムを読み、プロセスを組み立てる/ 第5章 議論の誘発―考えさせられる材料と質問の突きつけで刺激する/ 第6章 参謀としてのセンスに必要な能力/ 第7章 明日からでもできるトレーニング

【著者紹介】
杉田浩章 : ボストンコンサルティンググループ日本代表。東京工業大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て現在に至る。消費者・生活者向けビジネス、メディア・通信、産業財等の業界を中心に、デジタルトランスフォーメーション、新規事業開発、事業構造改革、組織・ガバナンス改革、マーケティング戦略策定・実行支援、営業改革等のコンサルティングを数多く手掛けている。BCGグローバルのハイテク/通信/メディア分野に関するエキスパートグループ、および、消費財/流通分野に関するエキスパートグループのコアメンバー。国連世界食糧計画(WFP)協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 人工知能

    コンサルとしてありがたい本。特に心に残ったのは「いいね、そのまま進めておいて」と言われ続けると良くないという話と、意思決定に関わりかつ固有の論点を設定する(作業のための論点とは異なる)という話。前者は、とにかくプロジェクトの前半で炎上させてナンボ、そこで議論を巻き起こすことで意思決定に繋げていくこと、それも踏まえて後者は制約やトレードオフが関係していたりAかBのどちらか一方を迫る論点であるべきということが重要と理解した。これらを意識しつつ、上の方や専門家の方と議論を深めていくことにより進化していきたい。

  • ちくわ

    組織内で働く人にとっては役立つ内容が多い。著者自身は元BCGの代表社員ということでコンサルがバックグラウンドではあるものの、組織内で働く人が自分の職位より上位の人と仕事をする際のノウハウと考えれば、大きくは異ならない。特に、論点設定が適切かどうかというのはその通りだし、ぶっちゃけいうとどの書籍にもこれは書いてあるのだけども、実際の実務で苦汁を味わった後に本書を読むと、類書に比べて刺さる言葉が多いと思う。論点設定をどのように行い、同言語化するか、そしてどう伝えるか、で組織内の信頼度はかなり変わると思う。

  • しゅー

    ★★★丸善に並んでいた高松智史さんの推薦図書のうちの一冊だ。色々読んでみたけれど本当にあの人のチョイスはアタリが多い。本書は(当たり前と言えば当たり前だが)同じボストンコンサルティンググループである内田和成さんの著作と相通じるものがあった。また最近本で読んだ「ネガティブ・ケイパビリティ」が経営参謀に必要な能力として紹介されておりうれしくなる。読んできた本と本が次々につながっていくのも読書の大きな楽しみのひとつである。さらに本書の図表は本当に良い。コピーしてノートに切り貼りして折にふれて見返すようにしよう。

  • hiyu

    たとえ経営参謀と呼ばれる立場にならなくとも、似たような意見やシチュエーションは無論生じうる。その心構えだけでなく、実践的な方法論も含め参考になった。そして変化に関する言及は至極当然のことを示しているとはいえ、それへの苦手意識を持つ身としては非常に刺さる内容でもあった。

  • ピスケス

    若手のコンサルタントにはいいかもしれない。ノウハウ、ハウツーの類ではなく、全編に漂う精神論。 自分が納得いかないことや違和感を覚えたことは妥協せずきちんと対処すること。スケージュールは逆算して考えること。完成していなくてもいいからスピード感をもって発信すること。会議では気づきを与えること。 特に目新しいものはなかったと思いますが、仕事の基本の重要性を説いてくれる良書です。

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