Product Details
ISBN 10 : 428616117X
Content Description
なぜノーベル物理学賞を受賞した中村修二は、日本を捨て、米国に渡ったのか!?日本を離れて14年、徳島県のサラリーマン研究者は米国の大学教授になっていた。かつて勤めた日亜化学工業で、最初は赤色LEDの研究に取り組んだが、思うような成果が出なかった。その後、世界的な発明といわれる、高輝度青色発光ダイオードを発明する。2000年渡米し、元の会社との知的所有をめぐり訴訟も経験した。彼の原点は「怒り」である。いかにして中村は成功したのか。その真実に迫る!
目次 : 第1章 依頼人は反乱者/ 第2章 四国・佐田岬大久浜/ 第3章 現代版糟糠の妻/ 第4章 切れた男の研究テーマ/ 第5章 反乱者への報復/ 第6章 東京地裁民事第46部法廷
【著者紹介】
杉田望 : 1943年、樺太大泊生まれ。早稲田大学中退。専門紙編集長、社長を経て、1988年より作家専業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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