百田尚樹をぜんぶ読む 集英社新書

杉田俊介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211184
ISBN 10 : 4087211185
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;18

内容詳細

「これは、私の人生において最も大切な一冊なのだ」
朝鮮半島の統一はいつ実現するのか。
そして日本には何が起こるのか? 
政治学者・姜尚中の真価を問う、渾身の論考!


1950年の朝鮮戦争勃発から70年が経過した。
朝鮮半島においては、様々な場面で南北の分断体制の限界が露呈している。
加えて、2018年には歴史的な米朝首脳会談が実現するなど、統一への動きが着実に進みつつある。
一方で、日本ではいたずらに嫌韓感情を煽ったり、むやみに脅威論を並べ立てたりする偏った報道ばかりが目立ち、なかなか事態の本質は見えてこない。
しかし、二国間関係での感情的な対立にばかり目を向けていては、その背景で進行しつつある深い次元での構造的な変化を見逃してしまいかねない。

コロナウイルスのパンデミックが宣言され、いっそうの混迷を深めるかに見える世界情勢。
しかし、著者はこの未曾有の危機にこそ、むしろ冷静にポジティブな未来像を描き出そうとする。
分断と対立の歴史を乗り越え、朝鮮半島が統一を遂げる日は来るのだろうか。
そして、その動きに日本はどのように関わっていけばよいのだろうか?
「第一次核危機」以降の北東アジア四半世紀を丹念に総括しながら、一脈の光明を見据えて朝鮮半島と日本の進むべき道を探った、政治学者・姜尚中の真価を問う渾身の論考!


【目次】
はじめに
序章  危機には変化が必要だ
第一章 なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか
第二章 南北融和と「逆コース」の三〇年
第三章 「戦後最悪の日韓関係」への道筋
第四章 コリアン・エンドゲームの始まり
終章  朝鮮半島と日本の未来
おわりに
資料1 朝鮮半島と日本の未来について考えるための基本書
資料2 朝鮮半島と日本をめぐる重要諸宣言文


【著者略歴】
姜尚中(カン サンジュン)
1950年熊本県生まれ。政治学者。東京大学名誉教授。鎮西学院学院長。熊本県立劇場理事長兼館長。
著書は累計100万部超のベストセラー『悩む力』とその続編『続・悩む力』『母の教え 10年後の「悩む力」』のほか、
『ナショナリズム』『姜尚中の政治学入門』『ニッポン・サバイバル』『増補版 日朝関係の克服』『在日』、
『リーダーは半歩前を歩け』『あなたは誰? 私はここにいる』『心の力』『悪の力』『漱石のことば』『維新の影』など多数。
小説作品に、いずれも累計30万部超の『母―オモニ―』『心』がある。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。百田 尚樹の全作品を新進気鋭の評論家がどう読むのか興味があり、読みました。結論から言うと私の評価とほぼ一緒でした。『永遠の0』や『モンスター』他の小説群は評価するものの、『カエルの楽園』や右翼っぽいエッセイ、『殉愛』等の評価はボロクソでした(笑) https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/column/cc/hyakuta_zenbuyomu

  • チェアー さん

    極右思想家(行動家)と人気作家。この2つの性格が1人のなかでどう共存しているのか、興味があった。当初、作品も右翼的なものがほとんどなのか(読んでいないので知らない)と思っていたが、小説としてそれなりに面白いものもあると知る。わたしの解釈としては、この作家は「美しいもの」を描きたいのだなと思う。美しい男、美しい女、美しい国、美しい死に方。もちろん彼なりの定義の下においてだけど。最終章の筆者2人の議論は、わたしには難しすぎてさっぱりわかりませんでした。

  • ぼんきち さん

    映画「永遠の0」は観たが、、この作家の著作は絶対読むまいと決めていた。でも作品は書店で幅をきかし、ベストセラーに入る。あぁイヤな時代だという思いを汲むように、そんな作家だから、その作品を「ぜんぶ読んだ」批評家2氏の対談批評。売れる理由と、作品を通して浮かぶ作者の人物像と、作品の拙劣さが、全作品にわたって語られる。「絶対読みたくない」けど「無視もできない」という、中途半端な私みたいな者にはうってつけの一冊。安倍政権の終わる夏に読ませてもらいました。

  • かみいゆ さん

    百田作品を一冊も読んだことのない私が読みましたよ。これを読めば全部読んだ気になってお得です。ふたつの視点から語られているので割と公平な目で見れるのがよかった。概ね面白く読めたのだけど、これを読んで作品を読みたくはならなかった。作品の評論が終わってからは蛇足で、持論の展開が実に退屈で本書でもっとも読むに耐えない部分で残念。最後の50ページくらいはカットでよかったかな、という感想。百田尚樹という人物を真剣に掘り下げていたのには好感が持てたが、やはり印象が悪いのがひしひしと伝わり、そこも残念だった。

  • nekonekoaki さん

    批評家と文芸評論家二人による、百田尚樹作品と作者自身についての考察です。文中を通じて作者を「保守主義者」「排外主義者」「実存主義者」「ロマン主義者」「ポストモダニスト」「歴史修正主義者」等の思考を持つ人間として、作品に込められた意図を探りながら対話形式でページが進みます。二人の考え方は真っ向から対立することもあれば、同調するところもあって興味深い。百田尚樹作品が好きな読者もそうでない読者も、このような評論に触れてみるのはいいのかなと思いました。

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