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みんなの広告 公共キャンペーン

杉山恒太朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784883356287
ISBN 10 : 4883356280
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

30年以上にわたり、国内外アワードの審査員を務め、世界のクリエイティブを熟知した著者が、社会を変え、人々を動かした事例を解説する。

目次 : Prologue 公共広告をめぐる僕自身の履歴書―クリエイティブは“Think Public”の時代へ―/ 1 地球からのSOSにアクションを促す―環境問題とアニマルウェルフェア―(環境キャンペーン25年史。そこには時代も映し出されている/ WWF2(WWFジャパン) ほか)/ 2 DE&Iクリエイティブの系譜―人権と公正、ジェンダー平等―(ダイバーシティは人権意識の向上とビジネス成長の交差点に育まれる/ FEARLESS GIRL(SSGA) ほか)/ 3 健康に暮らし、安全に生きる―ヘルスケアとウェルビーイング―(だれもが気になる日常課題に寄り添う「映像」「アイテム」「仕組み」のデザイン/ GLASSES(SINGAPORE TRAFFIC POLICE) ほか)/ 4 平和と自由をクリエイトする―報道、教育、文化創造―(平和な社会には自由な言論空間における「想像力と創造力」が欠かせない/ WAR IS OVER!IF YOU WANT IT(JOHN LENNON & YOKO ONO) ほか)

【著者紹介】
杉山恒太郎 : 立教大学卒業後、1974年電通入社。東京本社クリエーティブディレクターとして活躍。1999年よりデジタル領域のリーダーを務め、インタラクティブ広告(ビジネス)の確立に寄与。トラディショナル広告とインタラクティブ広告の両方を熟知した数少ないエグゼクティブ クリエーティブディレクター。2005年取締役常務執行役員を経て、2012年ライトパブリシティへ移籍。2015年代表取締役社長に就任。国内外受賞多数。2018年第7回ACCクリエイターズ殿堂入り。2022年全広連日本宣伝賞「山名賞」を受賞

河尻亨一 : 1974年大阪市生まれ。編集者、作家。雑誌「広告批評」を経て、現在はクリエイティブとジャーナリズムをつなぐ様々な活動を展開。2007年よりカンヌライオンズを取材するなど、海外動向にも詳しい。評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』で第75回毎日出版文化賞受賞〈文学・芸術部門〉。全国各地を巡回した「石岡瑛子 I デザイン」展では、TEAM EIKOのメンバーとして監修を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Naohiko Oikawa

    昨今の分断の時代にこそ「ユーモア」が求められるかも。 公共広告に解決のヒントがありますね。 "社会課題を捉らえ本来あるべき正義、すなわち「 justice」を問う公共広告はともするとお説教風になりがちなもの。とはいえ、上から目線で人を折伏するような表現では共感(empathy)は得られない" "シリアスな課題を伝えるときこそユーモアがほしい。僕自身、いつもそこに力を注いできた" "ユーモア( humour)はヒューマニティ( humanity)、そしてヒューミリティ( humility/謙虚)に通じる"

  • オラフシンドローム

    ★★★☆☆ 広告の力。 文章で読んでも感動的なのだから、映像で観たら、さぞや訴えかけてくるものがあったことでしょう。 差別、偏見を取り払う力、広告に借りたいものですね。

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