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なんとなく言語学

本田謙介

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874249949
ISBN 10 : 4874249949
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちのまわりには、ことばに関する不思議がもりだくさん。「キャベツの入ったコロッケパン」を見ると、二種類のパンが見えてきます。「公園にジャイアンたちがいたよ」たくさんのジャイアンを想像しないの何故?。35のテーマを言語学のプロがやさしく紐解きます。中学生から大人まで、言語の謎を楽しもう。

【まえがき】
ショッピングセンターに行ったら、入り口に「大型犬用カート」と書かれたショッピングカートがありました。「大型犬用カート」の「犬」ってどう読むんだろう。「いぬ」だろうか、それとも「けん」だろうか。そう考え始めた瞬間、あなたは言語学の世界に一歩足を踏み入れています。
妻は、昔は「スープ、温めたから飲んでね」と言ってくれました。でも、最近は「スープ、温めてから飲んでね」と言うようになりました。「た」が「て」に替わっただけなのですが、なんとなく妻の気持ちも変わったような気がしています。そう思ったあなたも、知らないうちに言語学の世界に入り込んでいます。
こんなふうに、なんとなく言語学の世界に入ってしまったあなたに《ことばの仕組みが見える眼鏡》を差し上げるのがこの本のねらいです。その眼鏡さえあれば、今まで見えなかった美しくて、ちょっぴり不思議なことばの世界が見えるようになるはずです。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アドソ

    書店でぱらぱらと見ていて、「ピーマンの肉詰め」と「ピーマンの袋詰め」の挿絵で即買いしてしまった。常套句としてスルーされてしまいがちな、日本語の不思議な部分にスポットを当てる。言語学者というのは日々こういうことに注目して暮らしているのか。日本語を一言語として見るセンスも必要だ。専門書ではないので、考えるきっかけを与えてくれるだけで、学術的な説明は控えめにしてある。学校で習うような文法用語(五段活用とか、連用形とか)は一切出てこない。もしかするとアンチ学校文法派の学者さんなのかもしれない。

  • 妖湖

    図書館本。いわゆる「学校文法」に慣れているとところどころ違和感がある。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/5d966d0b-2384-4ff1-b177-719d4c2c4f98

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