発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち SB新書

本田秀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797398328
ISBN 10 : 4797398329
フォーマット
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;18

内容詳細

発達障害とは、なんらかの機能や能力が劣っているのではありません。「病気」というよりも、「選好性の偏り」と考えるほうが、ずっと当事者の理解に役立ちます。「選好性」とは「〜よりも〜を優先する」という心の志向性です。たとえば「対人関係よりもこだわりを優先する」「じっとしていることは苦手だが、思い立ったらすぐに行動に移せる」…そんな視点から発達障害を理解し、無理に「ふつう」に合わせなければ、生活の支障は起こりにくくなります。発達障害の人の行動や心理、支援の方法までを解説。

目次 : はじめに 発達障害の人の行動や心理によりくわしく/ プロローグ 発達障害かもしれない人たち/ 第1章 「自閉スペクトラム+注意欠如・多動」な人たち/ 第2章 発達障害と「ふつう」はどう違うのか?/ 第3章 発達障害の人が「本当の自分」を知る方法/ 第4章 「やりたいこと」を優先する!/ 第5章 自分が「発達障害かもしれない」と思ったら/ おわりに あらためて、発達障害とはなにか

【著者紹介】
本田秀夫 : 信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。精神科医。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。発達障害に関する学術論文多数。英国で発行されている自閉症の学術専門誌『Autism』の編集委員。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長。2018年より現職。日本自閉症スペクトラム学会常任理事、日本児童青年精神医学会代議員、日本自閉症協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品