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医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン 光文社新書

本田真美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334036898
ISBN 10 : 4334036899
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学校でよい評価を得られる子どもと社会で大成する人の共通点は、自分の「認知特性」を理解し、最大限に活用していることです。自分を知り、認め、選択し、適応させる人こそが、「頭がいい人」なのです。認知特性とは、目や耳などの感覚器から入った情報を理解・整理・記憶・表現する「方法」で、六つのタイプに分かれます。社会では、アイデアを生み出す創造性、整理整頓できる逐行機能、仲間から好かれる社会性、仕事の締め切りを守る時間感覚などさまざまな能力が求められますが、それらは認知特性を意識することで伸びるのです。自分の得意な表現方法とは?違うタイプの人とうまくつき合うには?など、簡単なテストを通して解説しましょう。

目次 : 第1章 人にはどうして得手不得手があるのか―感覚がすべての能力のベースとなる(能力のベースになるものは何か/ 能力が成熟する順番とは ほか)/ 第2章 なぜ、同じモノを見ても同じに理解しないのか―人には認知特性がある(認知特性の特徴/ 自分の特性を知ることの意味 ほか)/ 第3章 人には本来どのような能力が備わっているのか―認知特性と能力には関係がある(能力の種類/ 知能検査で人の能力の何が測れるのか ほか)/ 第4章 どうしたら社会で自分を活かせるのか―認知特性に合った人生の選択方法(認知特性がわかれば、夫婦仲は円満になる!/ 職業は認知特性とどのような関係があるのか ほか)/ 第5章 得意な能力は、どのようにしたら伸びるのか―二つ以上の得意な能力を獲得する(得意な能力をプラスすれば、世界が広がる/ 目がいい人は、なぜ仕事ができるのか ほか)

【著者紹介】
本田真美 : 1974年東京都生まれ。医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、小児発達医。東京慈恵会医科大学卒業後、国立小児病院、国立成育医療研究センター、都立東部療育センターなどで肢体不自由児や発達障害児の臨床に携わる。2010年、世田谷区にニコこどもクリニックを開業。さまざまな援助を必要とする障害をもつ子どもを診療している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さおり

    冒頭にテスト(チェックシート)がついてて、自分の認知にどんな傾向があるかがわかるようになってます。旦那さんと一緒にやってみたけど、2人とも見事に私の思った通り!でした。おー、旦那さんのことうまく操縦できてるはずだ(笑)。 仕事の上で参考になることもたくさん書いてあったけど、なにせ新書だから踏み込んで欲しいとこが浅かったりは仕方ないっちゃないかー。できることならこのお医者さんの知識を、そのまますぽんと私の頭に入れたい感じなんですけどね。

  • アキ・ラメーテ

    タイトルよりもサブタイトルの方が、この本の内容をあらわしてます。人には、それぞれ、認知特性の強弱があって、その特性が、その人たらしめているということがわかって良かった。自分が出来ることが、他の人も誰でも出来るわけではないということ。これが、わかっていると、自分が出来ることを出来ない人がいても、やる気がないとか頭が悪いとか自分をナメてるからだとか思わずにいられそうだ。お子さんのいる人にもオススメします。

  • Yuma Usui

    「頭のよさ」を6つの認知特性の強弱により解説。コミュニケーションのための認知機能には視覚、言語、聴覚の3タイプ有り、認知した情報を処理するためタイプ毎に2パターンの計6つの認知特性が存在する。この6特性がレーダーチャートとして個人毎にスコアリングされ、大小で得手不得手な作業が異なる。本書にはそのスコアを調べる35の質問項目があり、自分としても興味深い結果だった。「さらにいえば、相手のことを知り、認め、自分から相手に適応していくことも「頭がいい人」にはできるのです。」のひと言に感銘を受けた。

  • Nobu A

    認知特性を6大別。自己診断での言語優位、聴覚劣位は予想通り。「粗大運動」「巧緻運動」の分別、能力が成熟する順番等、認知そのものを考える上で参考になるが、データがない経験談や印象論が多く、血液型診断を彷彿。ワーキングメモリーに関して「友人の電話番号は覚えられないが、仕事上で重要な16桁のコードは直ぐ覚えられる」(p.158)とあるが、動機付けの問題では。小児発達が専門の著者らしく、最終章は能力開発と言うより子育ての趣旨が強い。最近、空間認知力が落ちてきたと感じる。特性は伸ばせるし、使わなければ鈍ると思う。

  • ステビア

    エビデンスがほぼ全く示されないので信用できない。内容も散漫。

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