Product Details
ISBN 10 : 4480067906
Content Description
高度経済成長、バブルは遠い彼方。問題が山積みの日本社会には、悶々とした気分が立ちこめ、「もつれ」+「こじれ」=「もじれ」の状況にある。この行き詰った状況を変えるには、一体どうしたらよいのか?「教育」「仕事」「家族」それぞれが抱える問題について考え、解決策を探る。言葉を紡ぐ一冊。
目次 : 第1章 社会の「悲惨」と「希望」(「悲惨」について/ 「希望」の現場より)/ 第2章 戦後日本型循環モデルの終焉(格闘する思想/ 激動する社会の中に生きる若者と仕事、教育)/ 第3章 若者と雇用(若者にとって働くことはいかなる意味をもっているのか―「能力発揮」という呪縛/ 若者と雇用をめぐる現状―何が求められているのか)/ 第4章 教育のアポリア(普通科高校における“教育の職業的意義”のあり方/ 専門高校の意義を再発見する/ いじめ・体罰・自殺の社会的土壌)/ 第5章 母親・家族への圧力(いま、家庭教育を救うには/ 不安の中で先祖返りする若者たち―「夫は外、妻は家庭」意識の増加/ 親としてのあり方/ 「人間力」の圧力―女性たちは何を求められているのか?)
【著者紹介】
本田由紀 : 1964年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とよぽん
読了日:2019/06/06
ゆう。
読了日:2015/01/24
ステビア
読了日:2021/10/04
1.3manen
読了日:2014/11/21
しょうじ@創作「熾火」執筆中。
読了日:2015/11/22
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