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「医療崩壊」のウソとホント 国民が知らされていない現場の真実

本田宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569771700
ISBN 10 : 456977170X
Format
Books
Release Date
October/2009
Japan

Content Description

医療崩壊、お産難民、コンビニ受診、救急車を有料化…。医療の現場で今何が起きているのか。医師不足、医療費、救急、産科、医療事故、保険、医療再生など、様々な疑問に現役医師が答える。

【著者紹介】
本田宏 : 埼玉県済生会栗橋病院副院長。1979年弘前大学医学部卒。同第1外科、東京女子医大腎臓病総合医療センター外科を経て、89年に埼玉県済生会栗橋病院(埼玉県北葛飾郡栗橋町)外科部長、2001年より現職。現場で働く者の立場で国民のための医療を考える勉強会「NPO法人医療制度研究会」の副理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぽん

    医師個人の問題ではなく、そこから表にも裏にも広がるそれぞれの問題が物事をねじれさせているように感じてしまう。国、政治家、役人、医師会、医局、病院、病人、国民。責任をどこが誰が担うのか、そういう考え方では前に進めないんだなあ。メディアや情報を鵜呑みには出来ない世の中になってしまったようにも感じるけど、事実を現実を知って、無知のままでいないように努力していかなければ。

  • gifu428

    医療崩壊についてはもちろん、医師の労働条件についての医師の本音についても正直に書かれた本だと思います。マスメディア(特にテレビ)の医療に関する情報に流されがちな人にお勧めしたい本です。といっても最近は医師を擁護するような報道も多いですが。なんにせよ、この本は医師の側から、今の国に医療に対する体制に関して訴えたいことをしっかり述べられている本だと思います。

  • まさたん

    そもそもの始まりは1982年発表された医療費亡国論に端を発し医師の数を抑制して来た事。国が医療にお金をかけると経済発展の妨げになるという考えでその考え方のもと、小泉内閣では自然増とされる毎年2200億円もの医療費が削減されたという経緯。みんなそれぞれに言い分はあるのでしょうが、自殺者年間3万人が10年以上続き、OECD加盟国中最下位の医療費ながら自己負担トップクラス、みんなで支え合う国民皆保険制なのに加入していない人がいたり、後期高齢者だけは別建ての応分負担を求める等いったいこの国はどうなるんでしょうか

  • nuna

    一問一答形式でわかりやすい。医療崩壊トピックを知るにはちょうどいい。が、毎回国の医療政策への批判で〆るのはくどい。

  • 月猫

    全ての元凶は厚生労働省だったのか!そして、日本は低福祉・高負担の国になっているという事実。官僚の天下りに莫大な金額が流れ、医療・福祉・介護・教育にお金をかけないどころか、減らしていた現実。正しい情報が流れず、記者クラブの嘘偽りの情報を信じ込まされていた。ほんとに日本の未来なんて考えてないんだろうね。今の政治家は(一部除く)。過酷労働な医師たちにちゃんとした睡眠と休日を!

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