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ISBN 10 : 4797254645
Content Description
多様化する家族とワーク・ライフ・バランス。子育て支援・多世代間交流・ネットワーク化等、日独比較を通じて、「家族」のあり方を考える。
目次 : 第1部 ワーク・ライフ・バランスと男女平等(連邦政府第8家族報告書のコンセプトと展望/ 家族の時間は不充分か―論点の整理/ 日本のワーク・ライフ・バランス施策に関する一考察―ドイツ法との比較法的見地から/ 男女雇用均等の問題は世紀をまたいだ課題であり続ける―連邦政府第1次平等報告書のコンセプトおよび成果)/ 第2部 家族のためのワーク・ライフ・バランス―育児支援とインフラ整備(子どもたちの健全育成と親の養育力強化のための保育所の意義/ ドイツにおける家庭的保育―ターゲスムッター制度の課題/ ドイツにおける家庭の食生活と学校給食―過剰時代における質的窮乏の現状/ 3.11大震災を超えて変わる日本人の働き方・家族のあり方―父親と祖父、父子家庭、学生への支援/ 日本における単親―経済状態と社会給付)/ 第3部 家庭内暴力の予防としての家族支援(家族関係における暴力・虐待に対する日本の立法と対策の特徴―暴力・虐待防止法制に関する比較法的研究/ ドイツにおける早期支援の費用対効果の分析―モデル調査「子ども時代に向けての良いスタート」に関する研究の成果/ 家で最期を迎えるために―家族のWork‐Life Balance/ 要介護者の状況改善と介護家族の負担軽減に向けたインフラ整備―日本初の全国レベルの実証的取り組みの結果から)
【著者紹介】
本沢巳代子 : 筑波大学人文社会系教授。専門:家族法、社会保障法。1953年東京生まれ。1983年関西大学大学院法学研究科単位取得退学、1999年博士(法学)関西大学。大阪府立大学経済学部講師、同助教授、教授を経て、2001年筑波大学社会科学系教授、2011年から現職
ウタ・マイヤー=グレーヴェ : ギーセン大学教授。専門:家族社会学、家庭経済学、ジェンダー学、家族学。1952年東ベルリン生まれ、1978年産業社会学で博士号取得、1986年家族社会学教授資格(フンボルト大学)、ドイツ青少年研究所などを経て、1994年から現職。連邦議会第7家族報告書専門家委員会および第1次男女平等報告書専門家委員会の委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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