社会保障と年金制度

高齢社会をむかえた現代社会に必要な社会保障、年金制度とは？社会保障の考え方を理解するとともに、新しい年金制度の詳細な解説を行う。そして、今後の課題として、第１１章では永続的な制度にするために、家族法の扶養、企業の役割などを読み解いていく。また、学ぶ者に重要なポイントがわかるように、付録で１３１の設問を加えている。

目次 : 高齢社会と社会保障/ 第１部　社会保障（社会保障の内容/ 社会保険・１―年金、医療、介護/ 社会保険・２―労働保険（労災、雇用）と社会保険の実施体制/ 民間保険と外国の社会保障）/ 第２部　年金制度（年金制度の仕組み/ 現行の公的年金の老齢給付と旧制度/ 障害給付・遺族給付と併給/ 現行の共済年金/ その他の年金/ 企業年金と個人年金/ 年金の課題と関連制度および分野）/ 付録　社会保障論の設問とその解答および解説

【著者紹介】
本沢一善 : １９３８年東京都に生まれる。１９６１年東京教育大学文学部社会科学科法律政治学専攻卒業。１９８７年２月より産経新聞に「年金のＱ＆Ａ」を２０００年３月まで連載。１９９３年第一勧業銀行を定年により退職後、第一勧銀総研など関係会社在籍、２０００年２月退職。２０００年東京福祉大学助教授。２００７年健康科学大学教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）