東京最後の異界 鶯谷 宝島SUGOI文庫

本橋信宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800237187
ISBN 10 : 4800237181
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
349p;16

内容詳細

"ノンフィクション作家が覗いた“幻の花街""の真実
東京で最もカオスな街・鶯谷。駅のホームからはラブホテルがひしめいているのが見え、デリヘル事務所には10代から80代まで、約2000名の「姫」たちがひしめいています。 この特異な街はいかにして生まれたのか。大都会のあらゆる矛盾をのみ込むこの街に、人はなぜ引き寄せられるのか。本橋信宏氏が、新たな書き下ろしを加え、東京最後の異界・鶯谷に生きる男と女に迫ります。

[著者紹介]
1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。創造的かつ先鋭的な創作活動をつづける書き手として注目を集めている。ノンフィクション、小説、エッセイ、評論等、幅広く活躍している。著書に、『60年代 郷愁の東京』(主婦の友社・日本図書館協会選定図書)など。"

【著者紹介】
本橋信宏 : 1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ノンフィクション、小説、エッセイ、評論等、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • goro@the_booby さん

    色々な意味で駅も街も人もディープなところだ。山手線の駅とは思えない異質な駅前。ねぎし三平堂に行ってみたいわ〜。鶯谷を語るには風俗は外せないのだろうけど、もっと違った話もあるのではないか。まぁとても為になるお話も多かったと小さな声で言っておきます(^^;

  • クラミ♬ さん

    ディープな街、鶯谷。表紙に惹かれて読んでみた。内容は思ってたのとちょっと違ったけどまあイイか。

  • リキヨシオ さん

    鶯谷はJR山手線で最も少ない駅…乗降客数1日約2万4千人(なお新宿は74万人)。東京オリンピックの開催などで、世界に誇る観光都市東京として外国人旅行客が多くなっている中、残された最後の異界「鶯谷」を取り上げた風俗ルポ。駅の北側はラブホテル群、駅の南側は霊園に囲まれて、様々な年齢の男女が駅周辺に行き交う…東京のど真ん中にこんな異界があるだけでも驚きだ!

  • たぬ さん

    ☆3.5 鶯谷って名前はきれいなんだけどラブホだらけなんだよね。——そんな認識でしたが甘かったです。出版は10年ほど前だから今はどうなのか知らないけど人妻だの韓国だの年増長身だの様々なデリヘル嬢が。寛永寺霊園がある南口は南口で吉原ソープの玄関口になってて。鶯谷関係ないんじゃね? ただ助平な文章書きたいだけなんじゃね?な部分もけっこうありましたが読めば読むほど性風俗の街だなあって。しかも生率8割だってさ。嬢の婦人科通い率めっちゃくちゃ高そう。

  • 猫丸 さん

    東京23区だからといって、すべての地区が近代ビル化しているわけではない。ときおり真空地帯ともいうべき特異点が出現し、周囲から浮き上がって異彩を放つ。そこが東京の懐の深さ。性産業が集中する地域は、よそ行きの顔を脱ぎ捨て、オシャレと正反対の空気を現出させる。それが心地よい。先日、鶯谷公園脇の居酒屋へ行ってきた。店内に猫がいた。

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人物・団体紹介

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本橋信宏

1956年生まれ。埼玉県所沢市出身。早稲田大学政治経済学部卒。日本のノンフィクション作家、ルポライター。小説、エッセイ、評論と幅広いジャンルで活動。雑誌メディアを中心に、政治思想からサブカルチャーまで多岐にわたるテーマを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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