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ベスト本格ミステリ 2016 講談社ノベルス

本格ミステリ作家クラブ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062990769
ISBN 10 : 4062990768
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan

Content Description

本格ミステリ作家クラブが選んだ2015年のベスト本格ミステリ短編&評論のすべて!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いちろく

    年1回刊行されている短編集。三津田さんと長岡さん目当てで読みました。読んだ事がある作家さんは、9人中4人。好みの作家さんを見つけるキッカケにもなるので、この手の短編集も好み。お気に入りは『G坂の殺人事件』。怪談奇談が好きなジーパンが似合う老人が推理を語るという展開だけで、これまで三津田さんの作品を読んできている人へのサービスと感じられて、ワクワクしてしまう。描かれている事件とは別の所で気がつく人だけ気がついてほしい、という著者の遊び心は堪らない。

  • ハスゴン

    それぞれ個性のある短編が揃っていて、楽しみにしていた監獄舎の殺人は期待以上出来で、今後が楽しみです。

  • うさみみ

    2015年発表の短編十作と評論一作をまとめたアンソロジー。マイベストは大山誠一郎「炎」。丁寧な伏線の先に確かに戦慄が待っていた。赤い博物館シリーズ必見やも。目当ての伊吹亜門「監獄舎の殺人」は、やはり人物造形、時代設定の活かし方が好み。長岡弘樹「にらみ」は一点突破の技あり、三津田信三「G坂の殺人事件」はメタ構造の妙、一田和樹「サイバー空間はミステリを殺す」はSNS時代の破壊的探偵像が◯。松尾由美「不透明なロックグラスの問題」はスイスイ心地よく読める文章が冬の布団のような安心感。このシリーズも追いたくなった。

  • ベルガモット

    深水さん「秋…」と大山さん「炎」が既読でしたが再読でも面白かったです。西澤さん「まちがえられなかった男」や松尾さん「不透明なロックグラス…」は視点を変えることで謎が解明される、その鮮やかさが見事。伊吹さん「監獄舎の殺人」は死刑囚が何故殺されたのかというテーマがいい。新人でまだこの短編1本しかないとのことだけど、シリーズ化して単行本になりそうな予感。一番好きなのは長岡さん「にらみ」で、結構単純な事件なようでいてそれだけで終わらないところがお見事でした。

  • 烟々羅

    どれも読んでいて退屈はしないのだが、すぐにでもシリーズをすべて読みたいと思うような新しい発見はなかった。今年の作品の質のせいか、わたしの体調や心の調子のせいかはわからない。

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