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30の「王」からよむ世界史 日経ビジネス人文庫

本村凌二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532198633
ISBN 10 : 4532198631
Format
Books
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

父を超えたかったアレクサンドロス大王、徳川家康がその治世を参考にした太宗、実力重視の人物登用で大英帝国を築いたエリザベス1世…世界史を読み解く上で外せない偉大な「王」。彼、彼女らが成し遂げたこと、後世に与えた影響とは?

目次 : ハンムラビ王―復讐合戦をやめさせた正義/ ラムセス2世―最古の講和条約を結んだ「建築王」/ ダレイオス1世―中央集権と寛容の文化/ アレクサンドロス大王―父から受け継ぎ、父を超えたかった英雄/ 始皇帝―永遠を願ったファーストエンペラー/ アウグストゥス―友と妻と築いたパクス・ロマーナ/ トラヤヌス帝―属州出身者が果たした帝国最大版図/ コンスタンティヌス大帝―時代を変えたキリスト教公認と東方遷都/ ユスティニアヌス大帝―結婚のために変えた法、後世のために残した法/ 太宗―部下の諌言に耳を傾けた世界皇帝〔ほか〕

【著者紹介】
本村凌二 : 東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県生まれ。1973年、一橋大学社会学部卒業。1980年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授などを経て、早稲田大学国際教養学部特任教授を2018年3月末に退職。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おくりゆう

    タイトルどおり30人の世界史上の王と呼ばれた人間の出自から即位、そして、その政治と治世を順に紹介したもので、歴史的にどのような役割を果たしたか、後世に何を残したかが簡単に勉強できました。

  • 大先生

    一人当たり10ページ程度で簡潔に解説されています。豆知識も豊富。例えば、@ラムセス2世のミイラをパリに空輸した際、荷物ではなく旅客扱いとされパスポートまで発行された(しかも、職業欄はファラオ!)、A8月「August」はアウグストゥス(尊厳者)に由来する、BドルがDでなく💲なのはコンスタンティヌス大帝の発行したソリドゥス金貨のように長く使われるようにとの願いが込められている、等など。ところで、ヘーゲルは「経験と歴史が教えてくれるのは、民衆と政府が歴史から学ぶことはないということ」と言ったとか(汗)

  • マーブル

    30の「王」から世界史をよむ。  世界史のひとつの見方。切り取り方。  歴史という大河を眺めるとき、どんな視点でそれを行うか。  それによって見え方は変わってくる。  一人の「王」が大体10頁ほど。  前半は、その分量の少なさもあり、雑学的な知識を得る程度の期待しかしていなかった。  それが後半、諸国の絡みが現れるにしたがって俄然面白くなってくる。  こちらの思惑、あちらの画策。  ある方向からだけでなく、対する側から見る面白さ。

  • 遊未

    ハンムラビ王〜ニコライ2世。サラッと読めますが、大切なところはしっかり押さえてあり、各王の冒頭ページのはどのような時代王であったかが簡略に紹介されています。また、簡単な系図や版図も。平易な文章、少ないページでのまとめ方が見事と思いました。

  • タナカ電子出版

    一人一人の王の情報は少し少ない気がします。少しきになる王さまを探すには良いと思います。 良くまとまっているところは各王さまの時代の占領地図!と各王さまの家族系図!肖像画!です。

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