Product Details
ISBN 10 : 4122058724
Content Description
馬は、人間社会のなかで、多種多様な役割を担わされてきた。太古には狩猟の対象になり、やがて車を引き、人を乗せ、人間の世界に深く入りこんだ。人が馬を乗りこなさなかったら、歴史はもっと緩やかに流れていただろう。戦争、交易、世界帝国…、馬から歴史を捉え直す。JRA賞馬事文化賞受賞作。
目次 : プロローグ―もし馬がいなかったら、二一世紀はまだ古代だった/ 人類の友/ 馬と文明世界―戦車の誕生/ ユーラシアの騎馬遊牧民と世界帝国/ 1 西方ユーラシア/ 2 東方ユーラシア(ポセイドンの変身―古代地中海世界の近代性/ 馬駆ける中央ユーラシア/ アラブ馬とイスラム世界/ ヨーロッパ中世世界と馬/ モンゴル帝国とユーラシアの動揺/ 火砲と海の時代―近代世界における馬/ 馬とスポーツ)/ エピローグ―われわれは歴史の負債を返済しただろうか
【著者紹介】
本村凌二 : 1947年、熊本県生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授。博士(文学)。専攻は古代ローマ史。主な著書に『薄闇のローマ世界』(サントリー学芸賞)など。『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
六点
読了日:2022/11/15
ちゅんさん
読了日:2021/04/14
ヨーイチ
読了日:2016/03/23
マリリン
読了日:2023/03/26
kk
読了日:2021/06/15
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

