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Shoe Life 「400億円」のスニーカーショップを作った男

本明秀文

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334953270
ISBN 10 : 4334953271
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元手は家族から集めた300万円。2.7坪のショップから約400億円企業を育て上げた、自由を愛する経営者のストリート流経営哲学。

目次 : 序章 起業前夜―サラリーマン人生を変えた副業(商売の原点・代々木公園のフリーマーケット/ 幼い日の天井の記憶 ほか)/ 第1章 価値を見つける―レアスニーカーを集めた2.7坪の店(軍資金は家族から集めた300万円/ 2.7坪の店にいる「スニーカーの神様」 ほか)/ 第2章 価値を作る―原宿を代表するスニーカーショップへ(「チャプターに行けば、新しいスニーカーがある」/ 雑誌と組んでマーケットをコントロール ほか)/ 第3章 価値を文化に―世界化した原宿のスニーカー文化(「売れねぇ」ナイキの売れる予兆/ スポラボ・アトモスの積極攻勢 ほか)/ 第4章 貨幣になるスニーカー―バブル、コロナ禍、そして会社の売却(才能がないから始めたルーティン/ スニーカーは「バブル」か?「貨幣」か? ほか)

【著者紹介】
本明秀文 : 1968年、香川県生まれ。日本未発売のレアスニーカーを販売し、原宿を代表するスニーカーショップとなった「チャプター」、ナイキなどとの大型コラボを展開する世界的なスニーカーショップ「atmos(アトモス)」を経営する、株式会社テクストトレーディングカンパニーの創業者。2021年、米スニーカー小売最大手のフットロッカー社に、3億6千万ドル(約400億円)で会社を売却。現在はフットロッカーアトモスジャパン合同会社のCEO兼チーフクリエイティブオフィサーとして、引き続きアトモスなどの経営を行う

小池裕貴 : 1986年、広島県生まれ。編集者、ジャーナリスト。編集プロダクションにて雑誌や広告の制作を行い、2015年からは株式会社INFASパブリケーションズにて「WWD JAPAN」編集部に所属。村上隆、藤原ヒロシらの取材記事を担当し、2018年に本明秀文との対談連載「スニーカーライフ」を始める。2021年に独立し、メディア運営などに携わる株式会社ヴァイナルを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • みのるん

    なんともタイムリーに読んでいたら、本明がアトモスを突然辞めたから、びっくりした。具体的な言葉では表現されていないが(表現できないようなものかもしれないが)、本明にはスニーカーを売ることに対する強烈的な情熱や文化的価値観があったのだろうと思う。量販店やネットショップとは違うリスキーな商売であったこそ、妥協を許さないこだわりがあったのだろう。これからのアトモスにも本明の意志を受け継いでいって欲しいです。本明リスペクト度:95%

  • キタ

    オーディブルで。 思った以上に面白かった。 これぞ商売の原則の考え方がよくわかる。 オーディブルで聞いて、やっぱり本でも読みたいw

  • anken99

    一気読み。とにかく熱かった日々の思い出がよみがえってくる!アトモスを400億円で売却した創業者の半世紀。フリーマーケットからスタートし、独自のアイデアで日本にスニーカーブームや裏原宿文化を生み出した歴史は、もうとにかくスゴイの一言。その半生とは、スニーカー文化の歴史そのものだけに、同じ時代をスニーカーに魅せられてきた一人としては、興奮とまらない歴史絵巻物とも思えた。これからのビジネス展開、そしてひと段落した感もある直近のスニーカーブームの行く末も含めて、氏の今後の取り組みにも注目したい。

  • Holger

    chapter、atmosの創業者・本明秀文社長の本。 時流を読んで柔軟に商売のやり方を変えながらも、スニーカーの目利きで勝負するマインドは変わらないというatmosの強みがよくわかる本。 え?そんな話していいの?という破天荒なエピソードもあったり、本明社長の話は面白い。

  • 紗華

    「そこら辺のビジネス書より断然参考になる」とおすすめされた一冊。一気読み不可避。手取り148,000円から3.6億円の事業買収に至るまでの半生は、躍動感と熱意に溢れており、非常に面白かった。"売れる"ものを見極める、安く仕入れて高く売る、客と密に接する。商売における基本を徹底する様子は、まさに商売人の鑑である。情報の速さを重視し、市場の変遷やブームの隆盛を見極める勘所は、経営者のやりがいと言ったところか。『澤雉は十歩に一啄し、百歩に一飲するも、樊中に畜わるるを期めず。神は王なりと雖も善まざればなり。』

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