世界の英語を歩く 集英社新書

本名信行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202175
ISBN 10 : 4087202178
フォーマット
出版社
発行年月
2003年11月
日本
追加情報
:
18cm,238p

内容詳細

長年広く世界を巡り、ネイティブのあるいはノンネイティブの英語事情をつぶさに観察し、新英語を蒐集してきた著者が、英語の、多文化間コミュニケーションのための考え方、使い方を提案する。

【著者紹介】
本名信行 : 1940年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部教授。青山学院大学大学院修士課程修了。英語学、社会言語学、言語政策、国際コミュニケーション専攻。世界各国の路地裏から行政機関の文化社会政策まで広く深く英語事情に精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヤギ郎 さん

    第二言語として英語を用いている国を中心に、(母語ではなく英語による)コミュニケーションの状況や英語教育についてリサーチしている。そこから国際公用語と呼ばれるようになった「英語」について考察する。英語の源流は英米にあることは間違い無いが、ノンネイティブにより国際的に使われることになったことから、国際英語という側面が誕生した。各地域の文化や慣習を盛り込みながら、英語も変化している。“日本人による英語”という選択肢があってもいいかもしれない。英語を完璧にするということ=ネイティブ並みに話すことに疑問を投げる。

  • hayatama さん

    鳥飼先生の本でWorld Englishes(世界諸英語)という概念を読んで、購入。正月休みボケのせいか、いまいち内容が頭に入ってこない。著者の言いたいことは分からんでもないのだが、なんか拡散してるような。言いたいこととか紹介したいことがたくさんありすぎてポイントがボケてるというか。で、奥付を見て、なんや10年以上も前の本かよ、と。いずれにしても三刷まで行ってる「語学書」なのに、英語の誤植が多いのはちょっと…。寿司の紹介で、raw fishs liceってパッと見たときには一瞬絶句した。

  • N さん

    アジア英語の多様性について書いた良書。ネイティブになるのは無理だしなる必要はない。英米の真似をするために英語を学ぶのではなく、自国の言葉や文化を活かしたまま各地で実用的にローカライズしていく強気な姿勢に勇気付けられる。アジアとのメールの際は、アメリカぶらずに日本語らしい英語を使ってみるのも手かも。

  • 寝落ち6段 さん

    英語は国際語として世界一話者が多いだろう。ただし、殆どの国では第二言語以下である。それ故に本家英国英語から、豪州英語、インド英語、フィリピン英語などなど、英語が多様化し、融合し、独特の英語に進化する。国際的な場所では、「綺麗な英語」が更に必要とされる一方で、である。言語の変遷はその国の風土でかなり違いが生まれている。風土は言語にどう変化を及ぼすのか、個人的に調べていたらレビューを書くのを忘れていた。

  • Mosu さん

    2002年の英語によるインターネットの使用者の割合は世界全体の40.2%で、2021年では63.4%(wiki参照)ですごく増えてる。 国ごとによって英語の表現が違うから簡単なことでも聞き取れなかったりするが、よくわかる。 4,5年ほど前、日本にあまり住んでない日本人同士の会話が多言語上手く使っていて不思議に思ったのを思い出した。 言葉というより、文化の違いによるすれ違いはとても重要な事柄だと思う。ソフトな部分だと、日本語で話してくれてもニュアンスまで一緒ではなく混乱することがあったなと思いだした。

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人物・団体紹介

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本名信行

青山学院大学名誉教授。一般社団法人グローバル・ビジネスコミュニケーション協会(GBCJ)代表理事。専門は社会言語学、国際コミュニケーション、世界諸英語など。日本「アジア英語」学会会長(2000‐2009年)、国際異文化間コミュニケーション研究学会(IAICS)会長(2007‐2009年)、中教審外国

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