本の雑誌 437号 2019年 11月号

本の雑誌編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860113995
ISBN 10 : 4860113993
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
136p;21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin さん

    「池井戸潤ならこの十冊を読め!」という特集があったので読んでみた。私のベストとは若干違うものの『空飛ぶタイヤ』で一致。で、メインはマイナーポエットを狙え!でしたがなによりマイナーポエットの定義がいまいちで途中で放り出した。それとこの本去年のだった。図書館の棚にあったのを確認せずに借りたみたいだ。もう1冊、やっぱり2019年12月のだった。・・・・・・・

  • 阿部義彦 さん

    ちくさ正文館の棚は見る度に惚れ惚れしますねー。マイナー贔屓の私には特集「マイナーポエットを狙え!」が面白かったです。リトルメジャーより、ビッグマイナーですか?岡崎武志さんの、赤瀬川原平さんの話4回目で最高の盛り上がり、ハイレッドセンター設立から東京ミキサー計画まで、本当に面白いです、これがここんとこ、本誌の最高の読み物だと思ってます。一見気弱な現代芸術家!その真骨頂をもっと世間に知らしめて欲しいです。偏愛タイムトラベル小説の特集、私も乗ります但し漫画で!萩尾望都「バルバラ異界」なんて如何?では来月も!

  • スノーマン さん

    マイナーポエット、という言葉を初めて知った。私ももう少し年齢を重ねたら興味が出てくるのだろうか笑笑 今月の中で興味深かったのは鈴木輝一郎さんの、作家の立場からのお金の話。次々と良い本を出し編集の力はあるのに、事務が全然出来ない担当さんの時、鈴木さんへの払い込みが遅れた話がリアル笑 才能ごとに仕事振り分ければ良いのに、なかなか難しいのか。出すもの全て映像化!という感のある池井戸潤の10冊。池井戸潤がまだメジャーでないとき読んだ『空飛ぶタイヤ』に大興奮した懐かしい思い出が蘇る。

  • tetsubun1000mg さん

    いつも小説選びの参考にしています。 いろんな分野の新作が紹介してあるのが良い。 各ジャンルの書評だけではなく、最近は鈴木輝一郎氏の作家生活講座が大変面白い。 今回はギャラの件ですが、業界の価格の決め方の実態、鈴木輝一郎さんの仕事の依頼を受ける自己基準とギャラに対する考え方、さすがはプロと思ってしまいました。

  • さすらいのアリクイ さん

    特集が「マイナーポエットを狙え!」。マイナーポエットが何なのかは特集を読んだあとでも説明が難しい(マイナーな詩人だけではないです)のですが、岡崎武志さん、荻原雷魚さん、出版社夏葉社の島田さんの座談会を読むとマイナーポエットのポジションにいると思われる詩人や小説家などの名前が上がってきて、このあたりがマイナーポエットのポジションの人(表現者)か、ということが分かる。岡崎さんは座談会の中で「(マイナーポエットの)反語は文豪」と。マイナーポエット的な人物、作品が読むと少しずつ理解できる特集です。面白いですよ。

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