Product Details
ISBN 10 : 4774520233
Content Description
睡眠時無呼吸症候群は命にかかわる重大な病気です!
本書を読んで、とにかく横向きで寝てください。
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「寝ても疲れが取れない」「いびきがうるさいと言われる」「日中、ひどい眠気に襲われる」
このような悩みを抱えている方は、“睡眠時無呼吸症候群”かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は、その名の通り「寝ている間に息が止まる病気」です。
息が止まったまま再開しなければ、身体に酸素が足りなくなり死んでしまいます。
ですが多くの人は、寝ている間の出来事なので、
息が止まっている自覚がなく、深刻には考えていないかもしれません。
しかし、睡眠時無呼吸症候群は放っておくと、心筋梗塞や脳卒中、
認知症などの死に至る合併症をも発症させる、絶対に放っておいてはいけない“病気”です。
著者は心臓血管外科医として、日本だけでなくアメリカ・ハーバード大学や
カナダ・ウェスタンオンタリオ大学で心臓手術をする中で、
「睡眠時無呼吸に気づいて治療をしていれば、この手術は必要なかったのではないか」と思える患者に数多く出会ってきました。
いびき、睡眠時無呼吸は“あること”をするだけで大幅に改善できます。
それが「仰向けで寝ることをやめる」ことです。
本書では仰向け寝、横向き寝それぞれの呼吸のデータを根拠に、
なぜ横向きに寝れば睡眠時無呼吸を改善できるのか、
さらに、睡眠の質を向上させるための方法や生活のヒントを紹介します。
本書を参考に横向き寝を実践して、
生活の質を変えて長生きする「良い睡眠」を手に入れてください。
【目次】
序 章 あなたの睡眠に何か問題は起きていないか?
第1章 いびきや無呼吸は深刻な病気と関係している
第2章 重い無呼吸にはCPAPという治療法がある
第3章 横向き寝でいびき・無呼吸は劇的に改善する
第4章 睡眠に良いとされることは何でもやってみる
【著者紹介】
末松義弘 : 医学博士。国際ハートスリープクリニックつくば院長。1968年8月生まれ。岐阜県出身。東京大学大学院卒業。1994年より名古屋医療センター、国立循環器病研究センターに勤務。その後、東京大学医学部附属病院、アメリカ・ハーバード大学、カナダ・ウェスタンオンタリオ大学にて心臓血管外科医としての実績を積み、2008年より筑波記念病院にて心臓血管外科部長、睡眠呼吸センター長、統括診療部長、副院長などを歴任。2024年より循環器・睡眠時無呼吸症候群専門クリニックである国際ハートスリープクリニックつくばを開業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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