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瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった

末原拓馬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065287491
ISBN 10 : 4065287499
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

あなたの心の底に眠っている、わくわくが動き出す!!美しく、楽しく、不思議な想像の世界へようこそ!!

【著者紹介】
末原拓馬 : 1985年生まれ。劇団おぼんろ主宰・脚本家・演出家・俳優。音楽家の両親を持ち、幼少期から音楽の手ほどきを受ける。早稲田大学在籍時、演劇研究会に入会し、2006年に劇団おぼんろを旗揚げ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 昼夜

    涙で心が侵食されて生きる活力が波に浚われて終いにはオーバードーズしたおじさんは懐かしい人からボトルメールを受け取って優しいお伽噺のような夢を見る。夢から覚めた瞬間に内容は瞬きする度に消えていくけれど日常に絶望しているときにこんな夢を見たら、夢がキラキラしてるだけにもっと絶望が深くならないかと主人公がこの先どうするのかちょっと心配になった。読み終わった後に舞台を小説にしたと知って舞台が観たくなりました。

  • 白雪ちょこ

    舞台を小説化したもので、ファンタジー要素が強めだったので、どういった物語なのかと思っていたが、かなり構成もちゃんとしていて、最後まで楽しく読むことができた。 表紙や挿絵の、この何とも言えないファンタジックな絵柄も好み。 最初は、舞台のように楽しく軽やかで、ミュージカル調になっているが、登場人物それぞれにもキーポイントがあり、それが後半に連れて繋がっていくところも、面白かった。 生きることとは何なのか、希望を持つこと、想像することとは何なのか。 力を与えてくれる、素敵な物語。

  • spatz

    劇団おぼんろ さんのサイトを拝見し、舞台の様子を想像してみた。 とても意欲的で新しい試みを繰り出していて、舞台に足を運んでみたくなった(主役が男女の俳優のダブルキャストだったり、俳優たちもシャッフルされたり、語り部という概念が大きな役割を果たしていたり) 海を見たことのない子供たちが、憧れた海。想像の海。 生きる望みもとくになく、淡々と孤独に生きていた老人を訪れる奇跡。 海が呼び起こす、封印された記憶。 #NetGalleyJP

  • 水無月

    観劇後に読み終えました。舞台を児童書として書き直されているので話の筋が変わっていたり、受けとる印象が変わりますが、根っこに流れている「生きること」へのメッセージは変わってない気がします。とにかく舞台の熱量が強すぎて…補足的な読み方をしてしまいましたが、この本だけでもきちんと完結してます。同じ思い出が足を止める絶望にも、明日へ進む力にもなる。現実は一つじゃなくて、想像する事で幾らでも世界は広がる。終わらなかった夏休みを終わらせるための、切なくて優しい、キラキラな冒険の物語でした。

  • 詠美

    掌一杯の睡眠薬をウイスキーで飲み干した老人、殿清は気づくとクラゲを名乗る少年とわかめスープの味がする海に出ていた。 ここはリュズタンの夢の中で夏休みの宿題を終わらせないと死刑だという。 児童図書って深いよね。

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