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群馬が独立国になったってよ

木部克彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865652802
ISBN 10 : 4865652809
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本は、地域活性化を通した真の社会再生を目指すための物語です。展開されるのは、「群馬県が突然独立国になってしまった」ために起こったドタバタ悲劇、いえ喜劇なのです。
202X年X月X日、突然、群馬が独立国に!――魅力がないなどと根拠のない誹謗を受けつづけるいわれはない。社会の格差は広がるばかり、政治は機能せず、衰退する一方の日本に未練はない、いっそ独立するべぇ、となった。大統領は公選で報酬は月15万、国会議員20人は「くじ引き」で選ばれた有償ボランティア、議会は夜間と土日、小さい国だからこそできる年金制度、食料自給率100%以上を標榜‥‥では、その財源は? 日本はそれをだまってみているのか?
展開を乞うご期待

【著者紹介】
木部克彦 : 1958年群馬県生まれ。毎日新聞記者を経て文筆業・出版業。共愛学園前橋国際大学短期大学部(前橋市)客員教授。「地域文化論」「生活と情報社会」などを講義。群馬県文化審議会委員などを歴任。食・料理・地域活性化・葬送・社会福祉などの分野で取材・執筆。企業経営者・政治家をはじめ、多くの自分史・回想録出版も数多く手がけ「自分史の達人」と評される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 道楽モン

    残念ながら小説の体をなしていないなー。新聞記者出身で、本を何冊も著し、「群馬の逆襲」というヒットもあり、達者な文章を紡ぐ技量も持ってらっしゃるが、やはり小説となると一筋縄ではいかないのだろう。頭の中にあるアイディアを章立てて書き連ねているが、まったく有機的に小説空間を構築できていない。現在の政治に対するアンチテーゼそのものは納得できるものが多いだけに、とてももったいない。勝手に令和の『吉里吉里人』を期待していたのが悪いけれど、これは編集サイドも力不足。偉そうに書いて申し訳ないが、ほんと惜しい。残念すぎる。

  • えりまき

    2024(354)面白い!オール群馬弁。62歳の普通のおじさん・中之 条太郎さんが大統領となり、くじ引きで選ばれた議員とともに理想的な群馬国を作り上げる。格差や老後の不安がなく、人と人とが互いに敬い合う社会。「普通に生きようじゃないかね」「政治家は国民に雇われているんだから、国民から僕が役立たずだと判断されたら潔く退場する覚悟はできてる。」。群馬県について、勉強になりました。木部さんの他の本も読んでみたい。

  • えつ

    イマドキどこの誰が使っているの?と思うような群馬弁のオンパレードに嫌気がさした。80オーバーの人たちの会話をずっと聞かされている気分。疲れたわー。やりすぎも良くないと思う。こんな疲れる作品だとは思わなかった。

  • mame

    そこまで荒唐無稽な話でもなかった。

  • 天切り松

    世界には200万人よりも少ない人口の国なんてたくさんあるがね。 吉里吉里人を再読したくなった。

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