ぼくたちのリメイク 12 「おかえりなさい」 MF文庫J

木緒なち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046823236
ISBN 10 : 4046823232
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

あの「やり直し」の始まりから十年が経ち、再び辿り着いた“十年後の未来”。僕、橋場恭也は一度は離れた創作の世界に戻ってきた。厳しい現実に直面して、別の生き方も知って。それでも、出会ってきた大切な作品と仲間たちがいたから、離れることなんてできなかったんだ。むかえた茉平社長へのゲーム企画のプレゼン。過去最大の壁に対して、再結集したチームきたやま渾身の企画を必ず通してみせる。しかしプレゼン当日、会場に僕の姿は無くて…!?運命の「リメイク」企画の行方は。そしてその先で待つ、まだ見ぬぼくたちの未来は―!今何かを頑張っているあなたと駆け抜けてきた青春作り直しストーリー、最終巻!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オセロ さん

    一度は別の道を歩んだものの、諦めきれない気持ちと大切な仲間の存在があって恭也が再び戻ってきたクリエイターの世界。再集結したチームきたやまの渾身の企画を松平康に認めさせることは出来るのか、そして恭也を巡る恋の行方は。リアリティ溢れるクリエイター達の物語・堂々完結。 康が恭也達の企画を認めない理由は想像以上に重いものでしたが、その思いを汲み取り共に進もうとする恭也の熱い情熱と、ヒロイン達の想いに真摯に向き合って出した答え。どこまでも真っ直ぐな恭也だからこその物語にピッタリな最高の結末に大満足でした!

  • よっち さん

    あの「やり直し」の始まりから十年が経ち、再び辿り着いた十年後の未来。厳しい現実に直面して、別の生き方も知った橋場恭也が、一度は離れた創作の世界に戻ってくる第十二弾。過去最大の壁に対して、再結集したチームきたやま渾身の企画を通すために挑んだ茉平社長へのゲーム企画のプレゼン。もたらされた夢のような変化と、だからこそ突きつけられる現実に恭也が下した決断。最後まで簡単には上手くいかないところがこの物語らしかったですけど、多くの人たちの心を揺さぶって紆余曲折を積み重ねた末に辿り着いたこの結末は本当に良かったですね。

  • わたー さん

    ★★★★★完結。βも含めれば7年で15冊。終わってしまったというちょっぴりの寂しさと、それをはるかに上回る感動をくれた素晴らしい作品だったと思う。序盤は全ての因縁の始まりとなった、とあるサークルの隆盛と凋落。正直、最終巻の1章で入れていい話じゃないだろ、初っ端から結末が見えているだけに重すぎるんよと、胃が痛くなる思いで読み進めていたのだが、ラスボス側の背景説明には十分すぎるほどで良かった。その過去を切り口に、取り付く島もない頑なな彼を、文字通りなんとかしてみせた橋場。

  • 尚侍 さん

    素晴らしい。限られたスペースで本作の魅力を語ることは当然できませんが、そうした中でも言えることとすれば「物語の流れとタイトルが最後まで乖離しなかった」「アニメ化された後でも作者のペースが乱れなかった」「最後の最後まで見せ場があった」「この上なく綺麗に完結した」といったところでしょうか。いくら面白くても「綺麗に完結」しない作品が多い中、これができたことは特筆に値すると思います。木緒先生長い間本当にお疲れさまでした。この上なく楽しませていただきました。ゆっくり休んで次回作への鋭気を養ってください。

  • なみ さん

    ぼくリメ完結! 壮絶な過去編。そして、リメイクの企画を通そうと奮闘する恭也たちの真剣勝負の行方は──。 今までの全部が感動的な結末につながる展開が素晴らしかったです。 恋愛要素にもしっかりと決着がつきました。ヒロインたちみんな幸せになってほしい。 「ただいま」と「おかえりなさい」の演出も最高でした。 ここまで見届けることができて本当に良かった。 本編はここで完結ということですが、βも読むのが楽しみです!

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木緒なち

作家兼グラフィックデザイナー兼VTuber(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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