基本情報
内容詳細
近年、小規模で個性的な「ひとり出版社」が注目を集めている。だが、二〇一三年創立の出版社「ころから」にはフォロワー(追随する者)がいないと業界では評判だ。その独自性の源泉はどこにあるのか。「ころから」の本の制作過程をはじめ、経営の仕方、本を取り巻く環境を伝えるのと同時に、ヘイト本が蔓延する書店とそうした社会の現状をいかに動かし、転がしていくかを考えていく。社会がヘイトの空気に覆われた二〇一〇年代以降、その暗雲を吹き払うために、そしてタフに生き抜くために、知恵を絞った者たちの闘いの記録。
目次 : 第一章 ヘイトに抗う(爆発的な売れ行きとなった『九月、東京の路上で』/ お蔵入り寸前だった『花ばぁば』/ 推敲について考えた『みな、やっとの思いで坂をのぼる』/ マンガ表現を教えられた『沸点』/ 原著とまったく異なる装丁にした『大邱の夜、ソウルの夜』/ 「分からない」と評された『奴らを通すな!』/ 「いきする本だな」の立ち上げ/ コラボ「KGB」/ 本はハサミとノリがあればできる!?)/ 第二章 スモール&タフ(出版はフェアな業界?/ 重版こわい/ 持続可能性としての「直取引」/ ファクス営業が最強!?/ 社名とロゴ/ 「日傘理論」で借金恐れるなかれ/ 製品テストとしての書評/ 『NOヘイト!』広告にノーを突きつけられて)/ 第三章 ころからのある社会(いい本屋とは/ 「書店は言論のアリーナ」に反論する/ ヘイトスピーチに対して「ものさし」を持つ/ いま図書館に求めること/ 「表現の自由」はなんのため?/ 隣に聴こえる声で)
【著者紹介】
木瀬貴吉 : 1967年滋賀県生まれ、出版社「ころから」代表。早稲田大学第二文学部中退。1991年からNGOピースボートに勤め2004年に退職。地域紙記者を経て、2008年に出版業界へ。2013年に二人の仲間とともに「ころから」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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よっち さん
読了日:2026/01/26
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読了日:2025/12/31
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読了日:2026/07/07
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読了日:2026/02/19
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人物・団体紹介
木瀬貴吉
1967年滋賀県生まれ、出版社「ころから」代表。早稲田大学第二文学部中退。1991年からNGOピースボートに勤め2004年に退職。地域紙記者を経て、2008年に出版業界へ。2013年に二人の仲間とともに「ころから」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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