Product Details
ISBN 10 : 4065160146
Content Description
「新反動主義」あるいは「暗黒啓蒙」と呼ばれる、リベラルな価値観に否を突きつける暗く新たな思想潮流は、現代において陰に陽に存在感を示しつつある。本書では、その捉えがたい核心に三人の重要人物から迫っていく―ピーター・ティール、カーティス・ヤーヴィン、そしてニック・ランド。とりわけ哲学者ランドの思想に分け入ることが、本書のさらなる目論見である。ランドと、彼が率いた研究グループCCRUの影響圏は、「加速主義」「思弁的実在論」など近年の思想動向から、多様な領域における文化的プレイヤー、「ヴェイパーウェイヴ」のような文化現象にまで広範に及ぶ。
目次 : 1 ピーター・ティール(ピーター・ティールとは誰か/ ルネ・ジラールへの師事 ほか)/ 2 暗黒啓蒙(リバタリアニズムとは何か/ 「自由」と「民主主義」は両立しない ほか)/ 3 ニック・ランド(啓蒙のパラドックス/ ドゥルーズ&ガタリへの傾倒 ほか)/ 4 加速主義(加速主義とは何か/ 左派加速主義とマーク・フィッシャー ほか)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
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harass
読了日:2020/06/21
HANA
読了日:2019/08/28
はっせー
読了日:2023/10/08
かふ
読了日:2021/04/06
内島菫
読了日:2020/01/26
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