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ドイツ史 上 Yamakawa Selection

木村靖二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634423923
ISBN 10 : 4634423928
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東・西ヨーロッパに挟まれて領域の変容を経ながら、どのようにアイデンティティを組み立ててきたのか。日本を眺める上で、もっとも有効な比較対象となるドイツの歴史的歩みをたどる。

目次 : 序章 伝統豊かな新興国家「ドイツ」(木村靖二)/ 第1章 フランク帝国の遺産(山内進)(ローマ帝国とフランク王国/ カロリング帝国とドイツ王国の誕生/ 新ローマ帝国)/ 第2章 苦闘する神聖ローマ帝国(山内進)(教皇革命/ 自宇治軍と騎士の時代/ 神聖ローマ帝国の威風/ 帝国の改革とハプスブルク朝/ 宗教改革)/ 第3章 三十年戦争と絶対主義的領邦国家の形成(阪口修平)(三十年戦争/ 絶対主義的領邦国家の形成/ 十六・十七世紀の社会と経済)/ 第4章 啓蒙の世紀(阪口修平)(オーストリア・プロイセンの二元主義とマリア・テレジアの国内改革/ 啓蒙絶対主義の時代/ 十八世紀の社会と文化/ フランス革命と帝国の終焉)/ 第5章 自由主義と保守主義(阪口修平)(ナポレオンのドイツ支配と自由主義的諸改革/ ウィーン体制と初期自由主義運動/ 十九世紀前半の社会と経済)

【著者紹介】
木村靖二 : 1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tieckP(ティークP)

    青色の「新版世界各国史」を二分冊にしたものの上巻で、ドイツは古代ローマの半ばくらいからゲルマン人として登場する(これも≓ドイツ)歴史の浅い国なのでウィーン体制(〜1848年)まで上巻に入る。青い本は通読できなかったのでこの形態で出たのはありがたい。阪口氏の担当する3〜5章は政治史のあと社会史のセクションがあり、経済も詳しく述べられている。領邦国家的なドイツをうまくパートごとに分けながら共時的に説明していくので地図を見ながら丁寧に読むと深い理解に至る。とりわけプロイセンの経済政策の自由主義を強調している。

  • HaruNuevo

    この山川セレクションシリーズ、良いな ただでさえ軸足が安定せず理解しづらいドイツの歴史だが、いくつかのポイントを要所でアンカーとしながら解説してくれる 上巻はローマ帝国の時代から19世紀半ばまでを概観するので駆け足になることはやむを得ないが、それでも良い本だ 30年戦争の時代であったり、ナポレオンによる侵攻であったり、ドイツ人にはフランスへの恨み辛みが遺伝子レベルで刻まれてるのかもしれない、と思いつつ、下巻に、手を伸ばす

  • 中村蓮

    領邦国家に分かれていた中世ドイツについて知りたかったのですが、どちらかというと上巻にもかかわらず近代史の分量が多かった気がします。しかし、プロイセンやオーストリアだけでない、第3のドイツについて知れたのは良いことでした。

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