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あらしのよるに

木村裕一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062528528
ISBN 10 : 4062528525
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あらしのよるに、たったひとり、見知らぬところで誰かに出会えたら、ほっとするよね。でも、その誰かさんが、こわーい相手だったら…。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞JR賞,講談社出版文化賞絵本賞

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    木村裕一◎作、あべ弘士◎絵。あらしのよるに、出会うはずのない二人が山の中の小屋で出会う。やぎとおおかみである。そして、真っ暗闇の中で、二人の間に奇妙な友情が育まれる。絵は一風変わった線画。部分的にカラー。ヘタウマな絵だが、不思議な感じの味わいがある。次の日はどうやら快晴のよう。お昼に、再びこの小屋で再会の約束をするのだが…。第2巻の『あるはれたひに』に続くようだ。ヤギ危うしなのだが、この友情の行方やいかに。

  • やすらぎ

    生きていると、自然と知り合えて、信頼関係を築いていくけれど、いつどうやって出逢えたのか覚えているだろうか。そのときにどんな話をして、どう別れたのかも。暖かかったのか、凍えるようだったのか、快晴の下だったのか、あらしのよるだったのか。初めての交流が素敵な場面であれば、付き合い方は変わるのだろう。お互いに声を通じて感じたり、言葉を通じて分かりあえたり、触れ合って励ましあったりしているなら、この物語の結末はきっと、ヤギとオオカミの心が結ばれているのだろう。孤独を受け入れたとしても、ひとりでは生きていけないから。

  • mitei

    部屋を片付けるとこんな本が・・・最近映画化してるのに昔から知ってる作品という妙に親近感がわいた。すごくすれ違いを感じたところが子どもたちにとってはハラハラするところだなと思った。

  • おかだ

    名作絵本。6歳の子供が最近気に入った一冊。嵐の夜に、暗闇の小屋の中で出会った2匹はオオカミとヤギ。お互いの正体を知らぬまま友達になる。で、この2匹の関係、今後どうなっちゃうの?というところで終わっている。子供に「このふたり、どうなると思う?」と想像してもらう。子供は「絶対食べるよ。当たり前やん。食べないわけがない!」と夢も希望もなく弱肉強食の食物連鎖を信じきっているので慌ててシリーズ2作目へ進む。

  • たまきら

    ここ近年の名作絵本、として誉れ高いこのシリーズ。オタマさんおふとんでデビューです。最初はふうん、という感じだったのにガブの正体がわかるころには目の色が変わり、「はやくはやく、次はどうなるの??」ふふふ…次は明日ね!

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