あしたのねこ

木村裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323070735
ISBN 10 : 432307073X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
30cm,32p

内容詳細

「あらしのよるに」の人気作家と全盲のイラストレーターが描く希望の絵本。どんなに不幸な目にあっても、その中にあるいいところを見い出し、健気に生きる、前向きでひたむきな小猫の姿を描いた感動の物語。

【著者紹介】
きむらゆういち : 1948年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。絵本や童話の創作のほか、大学講師、幼児向けテレビ番組の制作、舞台の脚本など幅広く活躍している。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞を受賞。2005年には同作のアニメーション映画が全国で公開され話題となる

エムナマエ著 : 1948年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部在学中にイラストレーターとしてデビューし、絵本作家として活躍。1983年に失明の宣告を受け、1986年に完全失明。作家に転身し、1989年には処女作の長編童話『UFOリンゴと宇宙ネコ』(あかね書房)で第18回児童文芸新人賞を受賞。1990年には、全盲のイラストレーターとして復活をはたす。1992年、サンリオ美術賞を受賞。1998年にニューヨークで行われた個展で認められ、2000年にアメリカ最大手の子供服メーカーに社外アーティストとしてむかえられる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 神城冥† さん

    頑張って諦めなければ素敵な明日が待っている……?

  • そら さん

    メッセージ性が強いので、6年生の卒業前の読み聞かせに使う絵本のうちの1冊です。甘くない人生(猫生?)。最初読んだ時は、子供向けなのに、ここまでのどん底を描くってすごいな~って思ったけど、背景を知って納得。きむらゆういち文、エムナマエ絵。2人は交流が深かったそうです。この絵を描いているエムナマエさんは、糖尿病で失明し、失明後も絵を描き続けて昨年亡くなりました。このお話の主人公はきっとエムナマエさんなんだろうなって思います。何があっても大丈夫(?)だし何とかなる(?)し、逆に開き直って生きていくしかないやん。

  • わむう さん

    きむらゆういちさん原作。「必ず明るい明日がやってくる」どんな辛いことがあっても前を向いて懸命に生きる猫の物語。糖尿病のため35歳で全盲になったイラストレーター・エムナマエさんがイラストを描いています。虹色のキラキラした絵が美しい。

  • Naomi さん

    ある人の講演会で、全盲の画家エム ナマエさんの話題が出てきたので、この絵本を思い出して読みました。ボワンと光っているような、きれいな色合いの絵です。 ボソボソの毛でやせっぽっち、がまがえるみたいな鳴き声のこねこ、どんな出来事もいいことだと捉えて前向きに明るく生きていきます。でも、絶望に押しつぶされそうなシーンもあって、胸が痛くなりました。そんなとき、ちゃんと見ていて励みになれる存在でありたいです。

  • mari さん

    よいこと探し、まねしなくては!絵の全盲のエムナマエさんを応援するような絵本なのかな?タイトルには希望を感じます。さすがきむらゆういち!と思いました。

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人物・団体紹介

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木村裕一

昭和36年11月28日宮城県石巻市に生まれる。平成21年1月「屋根」入会。斎藤夏風に師事。平成24年2月「屋根」新人賞受賞。平成26年10月「屋根」同人。平成29年3月「屋根」終刊に伴い、「秀」入会。染谷秀雄に師事。公益社団法人俳人協会幹事。俳人協会宮城県支部副支部長。宮城県芸術協会会員。宮城県俳句

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