自衛隊と憲法 これからの改憲論議のために 犀の教室Liberal Arts Lab

木村草太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794970350
ISBN 10 : 4794970358
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;19

内容詳細

自衛隊と憲法の関係について関心が高まり、憲法改正に関する議論も活発になった。しかしその内容は、理性的・合理的な議論とは程遠いものが多い。自衛隊違憲説に長い歴史があるのと同様、自衛隊を現行憲法の枠内で説明しようとする政府解釈にも精密な議論の積み重ねがある。改憲の是非を論じるためには、憲法の条文やこれまでの議論を正しく理解することが必要だ。憲法と自衛隊の関係について適切に整理しつつ、改憲をめぐる議論についてもポイントを解説。9条をはじめとする憲法改正の論点が理解できる、全国民必携のハンドブック。

目次 : 序章 憲法改正の手続き/ 第1章 国際法と武力行使/ 第2章 憲法9条とその意義/ 第3章 政府の憲法9条解釈/ 第4章 裁判所の憲法9条解釈/ 第5章 自衛隊関係法の体系/ 第6章 2015年安保法制と集団的自衛権/ 第7章 自衛隊明記改憲について/ 第8章 緊急事態条項について/ 第9章 その他の改憲提案について

【著者紹介】
木村草太 : 1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業、同助手を経て、首都大学東京法学部教授。専攻は憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 那由田 忠 さん

    自衛隊違憲論が多いと言われる憲法学者で、政府の9条解説をここまで丁寧にした人はいないのではないか。憲法全体に軍事的なことが何も書いていないので、自衛隊は普通の行政組織です。きわめて特殊な「軍事」組織なので、微妙な語句の使い分けがある。テロリストへの攻撃は武器の使用。自衛隊日報上の戦闘は、国家間の戦いでないので法律的に戦闘ではない。(ゴジラに対する武器使用は現行法でできないそうだ。)後方支援が武力行使と一体化しないかについて詳しいものの、もっと説明が必要だろう。でも、かなり詳しく説明された本と評価できる。

  • 本埜しをり さん

    政府は“こんなに頑張っている自衛隊を、いつまでも違憲のままにしておいていいのか”という言い方をするけれど、過去の答弁&憲法65条・72条の通り、自衛隊の活動全般は一般行政事務として定義される。問題は自衛隊の組織そのものじゃなく、運用の原則・自衛権の範囲など厳密に定義しないままに動かしてしまっていることだと思う。少なくとも、あれこれ抱き合わせで憲法改正(用語としては間違っていない、と伊藤真氏)を問うのは反則!ちゃんと理解してるの、憲法学者だけなんじゃないか?

  • Admiral2009 さん

    改憲に焦点を当てつつ自衛隊を違憲とする主張が見え隠れしています。ならば自衛隊が違憲である❢と何故に解体を提言しないのでしょうか?自衛隊への国民好感度に配慮しているなら学者の判断などは、お笑いです。此の方の理想の国家像とやらを拝聴したいものです。

  • ky さん

    理路整然としているが、決して無味乾燥ではない。政権批判は、駄目な根拠を明示し、一方評価するところは評価する態度は、好感が持てる。比喩が巧みで分かりやすい。歯医者が歯を削る行為は傷害にあたるが、正当業務行為の場合は刑罰を科さない。その理由に2つの説明。第一は、治療は傷害だけれども違法性が阻却されるので無罪、第二は、治療は傷害にあたらないとして傷害行為に治療を含まないとする。政府の、自衛隊は軍、戦力ではない、という説明は、後者に似ている。現行法では、ゴジラ撃退のために、自衛隊が武器を使用することはできない。

  • なななな さん

    タイムリーかつ分かりやすい1冊かと思われます。そういうことではないかと、みなさんなんとなく思っているとも思います。やっぱり勢いではなく、冷静な知識が必要ですね。

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