Book Meter Reviews

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• zaku0087

  読了日：2022/05/22

  世界を滅ぼそうとする「呪い」の勇者が登場。こいつの従者らしい元魔物で人化した性格悪さが極まっているやられキャラも出現。失われた魔力をもっと回復しなければ、たちうちできないレベルのようで、苦戦は必至か。壁を挟んで対立する二つの宗教も煽っている親玉が怪しい。そもそも設定が、信じていた味方に裏切られる暗い話だが、裏切った奴らも事業があったふうに話が進み、復讐譚から遠くなってきて、ここからは世界救済の話になるようだ。なんだか、あーあという気分。

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