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わが柔道 グレイシー柔術を倒した男

木村政彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784059020547
ISBN 10 : 4059020540
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2001
Japan

Content Description

木村の前に木村なし、木村の後に木村なし。十余年間不敗をほこった、不世出の柔道家の待望の自叙伝。全日本選士権三連覇という偉業を達成するまでの修行の日々。軍隊、戦後の闇屋・用心棒稼業の荒んだ生活。プロ柔業・プロレスの旗揚げと、力道山との確執。そして、海外での真剣勝負。グレイシー柔術を破ったのは、この時のことである。実戦から体得した訓練・調整法、創意工夫した技の写真付き解説、山下泰裕との対談も収録。

目次 : 心に残ることを/ 喧嘩の弱い少年/ 鎮西中学時代―弱虫が大将に/ 四度の苦い思い出/ 勝負師の道へ/ 全日本三連覇/ 弟思いだった姉/ 牛島塾のころ/ 天覧試合に勝つ/ 軍隊で―柔道に救われた私/ 闇屋ぐらし/ がむしゃらに働く/ 木村柔道の復活/ プロ柔道、プロレス/ プロの意地を知る/ 拓大復帰/ 創意工夫の柔道/ 木村政彦氏と私/ 対談「十連覇までがんばれ」(木村政彦・山下泰裕)/ 木村柔道の実技

【著者紹介】
木村政彦 : 1917年、熊本県生まれ。鎮西中学から、拓殖大学商学部予科に入学、’41年卒業。この間、’37年から全日本選士権三連覇、’40年には天覧試合で優勝する。’49年に全日本選手権に優勝後、プロ柔道、プロレスに活躍の場を移し、世界各地を転戦。この時、ブラジルでグレイシー柔術家、エリオ・グレイシーを破った。’61年に拓殖大学に復帰。’65年、母校を大学選手権優勝へと導く。1993年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 出世八五郎

    木村正彦自伝。フリーライターなどにインタビューさせて書いた方が面白かった印象あり。文章がばらばらに散逸していて盛り上がりに欠けるが、犬を食ったことなども書かれている通り、全て正直に書かれている模様。エリオ・グレイシーの腕一本折って勝利した柔道家も凄いがエリオもあっぱれだ。一日24時間練習する男。この時代の柔道ルールは時間性がなく、3時間勝負とかあったらしい。その代わり、勝負が決まる時は鮮やかだった。柔道を木村の時代のルールに戻せば、柔道人気は復活すると思える。

  • RK59320

    木村の前に木村なし、木村の後に木村なし、である。正しい意味での破天荒とは、正にこういった人のことをいうのであろう。

  • masa tacha

    誰か漫画(ギャグ漫画)にしないかな?と思った。

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