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修羅場のケーススタディ 問題解決力を高めるための30問(仮)Phpビジネス新書

木村尚敬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569849638
ISBN 10 : 4569849636
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

仕事をしていると誰もが直面する「本当にヤバい場面」。本書はそうした「修羅場」の事例を元に、その解決策を探っていく「紙上ケーススタディ」。「失敗の責任を押しつけられた」「とうてい達成不可能な目標を課された」といった中間管理職ならではの悩みから、「社内で不正が発覚」「リストラで現場が大混乱」といったより深刻なケースまで、時には「ダークサイド・スキル」を駆使してでも問題を解決するための思考法を説く。

目次 : 序章 誰もが「修羅場」を避けられない時代がやってきた(「本当にヤバい時」あなたはどうするか?/ あらゆるビジネスパーソンにとって「修羅場」は不可避 ほか)/ 第1章 対上司・対経営者…人間関係の「修羅場」を切り抜ける(前任者の「負の遺産」で現場が疲弊しきっている…/ どう考えても達成不可能な目標。それでも「ギリギリまで数字を詰めろ」とのお達しが ほか)/ 第2章 ミドルリーダーが陥る「チームの修羅場」(「地味」な我が部門。人材の流出が止まらない…/ 信頼して抜擢したマネジャーが、部下から総スカン! ほか)/ 第3章 あなたの人生を左右する「キャリアの修羅場」(「我が子と部下のどっちが大事なの?」と詰め寄られ…/ 突然の「社内での英語公用語化」で大ピンチに! ほか)/ 第4章 リストラ、不正、顧客トラブル…ある日突然起こる様々な「修羅場」(大クレーム発生!混乱の嵐の中で、何をすればいいかもわからない…/ 上得意の顧客から、方針に反する無理難題が… ほか)

【著者紹介】
木村尚敬 : (株)経営共創基盤(IGPI)共同経営者(パートナー)マネージングディレクター。慶應義塾大学経済学部卒、レスター大学修士(MBA)、ランカスター大学修士(MS in Finance)、ハーバードビジネススクール(AMP)。ベンチャー企業経営の後、日本NCR、タワーズペリン、ADLにおいて事業戦略策定や経営管理体制の構築等の案件に従事。IGPI参画後は、製造業を中心に全社経営改革(事業再編・中長期戦略・管理体制整備・財務戦略等)や事業強化(成長戦略・新規事業開発・M&A等)など、様々なステージにおける戦略策定と実行支援を推進。IGPI上海董事長兼総経理、モルテン社外取締役Japan Times ESG推進コンソ−シアムアドバイザリーボード(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 奈良 楓

    【良かった】「ダークサイド・スキル」著者の、ビジネス上の修羅場における身のふるまい方を描いた本。中間管理職がターゲットか?修羅場こそニュートラルで冷静な判断が大切ですよね、という基本がよくわかりました。

  • p31xxx

    どれもありそうな話だ。修羅場はくそつまらない。本は素晴らしい。イメージを持ちやすい素晴らしい描写で、つい気が滅入る。自分の年代より上がターゲットの本だが、どうしようもない苦境に立たされた時の、合理的な判断をいかに導くかを問うている。影響範囲によって、狭いところでわあわあ言っても仕方がないこともあるが、逆に合意を積み上げてからこれで行くと示したりも。ステークホルダーがこんなお考えの誰々だから、というアドリブの判断が大変そう。いざというときはどうしようもないだろうが、日々振り返りながら真摯に取り組むしかない。

  • まさや

    数値化が難しい業務を行っている人に対しては、質を評価する方法が効果的みたいです。

  • 一柳すず子

    ケースモデルは興味深いんだけど結局もっと上にチクればいいよみたいなハックが多くてなんか違った。インバウンドのケースモデルは今の状況を知らせてあげたいわ。とりあえずいつでも辞めれるわ、という開き直りが一番か。

  • しのだ

    修羅場とは信念の踏み絵である。同町圧力で何も考えず踏み続ければ何もトラブルに巻き込まれることなく働き続けることができるかもしれないが、それはただ目の前の問題から逃げ続けているだけかもしれない。修羅場の経験を積める今の職場は貴重なのかもしれない。短期的に動く、感情論で動くのは危険。真っ向勝負ではなく、周囲からゆっくり焦らず対処するしかなさそう。

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