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信州発棚田考 中山間地域の新たな動き

木村和弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434048302
ISBN 10 : 4434048309
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan

Content Description

農業や農村における変化や問題を、著者が自らの眼で確かめ農山村を歩きながら、時代に適応した棚田や荒廃地対策・獣害対策、水田の多面的機能などのあり方を問う。農家の立場から諸課題を見つめ直す1冊。

【著者紹介】
木村和弘 : 信州大学農学部教授。1946年神奈川県生まれ。信州大学農学部森林工学科卒業。農学博士、専門は、農村計画、農業土木学。中山間地域の農地の荒廃化の実態とその対策、傾斜地水田の圃場整備技術の開発などの研究に従事。最近は棚田の整備と保全や山岳環境科学の検討をしている。平成10年「再区画整理を考慮した傾斜地水田の圃場整備技術の開発」で農業土木学会学術賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    イノシシ、シカ、サル、といった獣害対策は中山間の集落では常にいたちごっこの関係から脱出する方法が模索されてきた(p.93〜)。人間の農作物を荒らすため、里山という緩衝地帯をうまく管理する必要があるのだ。「猪垣(ししがき)」(p.93−95)というものの紹介があり、これは緩衝地帯を分ける工夫で、自然との共生を志向しているようにみえた。そのマンパワーは2600人の住民がコミットしているようだ。サフォークは逆に、荒廃を防ぐ。同じ動物でも種によって厄介者になったり、重宝がられたりと、人間の都合はそんなものかな?

  • go

    2008年休刊の、伊那毎日新聞に掲載されたコラム「よみがえれ!農業・農村」をまとめたもの。 2005年度農業土木学会著作賞。 15年経っても全く色褪せてない。 #信州発棚田考 #伊那毎日新聞 #信州大学 #中山間

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