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日本版カジノのすべて

木曽崇

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534052162
ISBN 10 : 4534052162
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

◆経済活性の起爆剤! ついに動き始めた、日本版カジノの全貌とは!
景気浮揚の切り札として、2020年の東京オリンピックにあわせ動き始めた日本版カジノ。
「ポスト・オリンピック」の観光振興の目玉政策としてカジノ合法化と統合型リゾートの導入に期待が集まっています。
国会では「IR推進法案」(カジノを中心とした統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す促進法案)の成立に向けて動いており、メディアの注目も高まっています。

◆概要、世界の現状から、メリットデメリット、経済効果までを網羅!
本書は、カジノのしくみ・概要、世界の現状、メリットデメリットから、経済や業界に与える影響、さらにカジノに関する素朴な疑問までを、徹底解説します。
図表は合計55個以上とビジュアルな作りで、一目ですっきり理解できます。

◆豊富なデータ、資料で、類書にはないわかりやすい内容!
IR議連は、カジノを「危険なものではなく、雇用や税収、地域振興などを生み出す起爆剤」と考えています。
日本人が抱きがちなイメージを解きほぐし、議論の拠り所となりうる、わかりやすい「入門書」です。
豊富なデータや資料などで内容を補足して客観性に努めています。

◆カジノを知り尽くした数少ない専門家が書き下ろす!
著者の木曽氏は、カジノ議連にも通じており内情に詳しい専門家です。
アメリカでカジノ経営学を専攻し(首席で卒業)、実際にカジノを運営する会社に勤めていた経験を持ち、
カジノの実態、経営、経済波及効果などに精通しています。
本書がデビュー作となります。

著者
木曽 崇(きそ たかし)
国際カジノ研究所・所長。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部を首席で卒業(カジノ経営学専攻)。
米国大手カジノ事業者グループでの会計監査職を経て、帰国。
2004年エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌05年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。
11年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。日本で数少ないカジノ専門家として各方面に積極的に発言している。本書がデビュー作となる。

【著者紹介】
木曽崇 : 国際カジノ研究所・所長。ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部を首席で卒業(カジノ経営学専攻)。米国大手カジノ事業者グループでの内部監査人業務を経て、帰国。2004年エンタテインメントビジネス総合研究所へ入社し、翌05年には早稲田大学アミューズメント総合研究所へ一部出向。11年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。日本で数少ないカジノ専門家として各方面に積極的に発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    ゴシ太本。財政逼迫の日本では、民間主導の観光投資を誘因する必要があるという(20頁)。カジノは、政策的に既存賭博産業とは違う顧客層を主たる標的にする(34頁)。年間7・2人の国際観光客=住民1人の消費額(47頁)と推計されている。人口減少を補完するカジノという側面。観光庁ではさらに、これと同等の経済効果を国内宿泊旅行者24人=国内日帰旅行者78人としている(48頁)。米国ゲーミング協会によると、全米カジノ年間直接消費額は497億米ドル(80頁)。

  • Willie the Wildcat

    客観的なデータも含めたメリット・デメリット。カジノ税税率の提唱が印象深い。”地域”が鍵という印象。KnowHowのなさは諸刃の刃。経済効果vs.社会的コスト。結局、前者が寄り切ると推察するも、物理・心理的に”NIMBY”に徹底できるかも気になる。考慮点を1点挙げるとすると、青少年への影響。観光・経済策ではなく、Easy Moneyと映らないものか・・・。1円の大切さが、尚更身に染みない世の中となりそうだ。蛇足だが、「観光振興」とよく耳にするが、日本の”売り”って他にも一杯ある気がするのになぁ・・・。

  • おせきはん

    カジノがあることで、ラスベガスにおいては飲食業、サービス業や介護業、清掃業の従業者比率が全米平均を大きく上回っているそうです。カジノ導入の是非はともかく、カジノを導入するのであれば、特に地方においては、それらの業種に従事する人を十分に確保できるかも考慮した方がよいかもしれないと思いました。

  • nabebe

    政府が取り組んでいるIRに関する構想が分かりやすく書かれていた。筆者がカジノ研究所の人らしいのでカジノ容認に傾いているが読んだ感じだと導入しても良いのではないかと思えた。人口減少で観光収入の重要度が高まってきた今日、都市間競争を高める意味での「都市型」IRと地方に観光客を呼び込み地方経済を活性化させようとする意味での「地方型」IR。両方うまく機能すれば日本経済に良い影響を生み出すだろう。依存症問題など弊害に関しては行政の取り組みがものをいいそうだ。

  • ☆ツイテル☆

    フライヤー

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