“あいだ”を開く レンマの地平 世界思想社現代哲学叢書

木岡伸夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784790716433
ISBN 10 : 4790716430
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

二元論を包摂する東西総合の地平へ。西田幾多郎の系譜上で独自の個性を放つ山内得立の思想に着目し、古代インドに発するもう一つの論理、レンマの地平を見極める。ロゴス的二元論によって分断された人と自然、人と人との“あいだ”を回復し、生命と環境の危機から蘇生する道を切り拓く。

目次 : 1 もう一つの論理―レンマの世界(ロゴスからレンマへ―東洋的伝統との出会い/ 中の論理―大乗仏教の視圏/ 即非の論理―東西の“綜合”へ)/ 2 「生の論理学」は可能か(なぜ“あいだ”が重要なのか/ 生きたものの論理―西田幾多郎の“生の論理学”/ 反ロゴスの「論理」―ベルクソンにおける“中間”)/ 3 “中の論理”としての風土学(通態性―ベルク風土学における“あいだ”/ 人間存在の二重構造―和辻哲郎における「空の論理」/ アナロギアと“形の論理”―“あいだ”を開く語りへ)

【著者紹介】
木岡伸夫 : 1951年奈良県に生まれる。1977年京都大学文学部卒業。1985年京都大学大学院文学研究科博士課程退学。現在、関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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