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はじめて学ぶ人でも深くわかる 武器になる「法学」講座

木山泰嗣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802612999
ISBN 10 : 4802612990
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「法学の基本と考え方」がわかる!条文の引用は最小限にとどめ、法の見方・読み方・考え方の基本を解説。ふだん法律に触れない方でも「知的興奮」を味わえる本格的な「法学」の入門書。

目次 : 序章 法体系は、どのようになっているのか?―民主主義と自由主義の関係性/ 第1章 プロセスを分けて検討する―「法的三段論法」を具体的にみる「6つのステップ」/ 第2章 主張と反論―「ディベート思考」による「論理の構成」方法/ 第3章 「そもそも論」から考える「法学的基本思考」の方法―目的思考と原則思考/ 第4章 法律家はどのように法を使うのか?―「間接事実」から「推認」する事実認定の手法/ 第5章 法律家は「法」に何をみているのか?―二分法の視点(Part1「実体法編」)/ 第6章 法律家は「判決」に何をみているのか?―二分法の視点(Part2「裁判編」)/ 第7章 わたしたちを拘束する「身近にあるルール」の読み方―法学的解釈の手法/ 第8章 法は、どのように進化してゆくのか?―社会を変える「法改正」の実際

【著者紹介】
木山泰嗣 : 1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任。上智大学法学部法律学科卒。2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。鳥飼総合法律事務所で、2015年3月まで税務訴訟及び税務に関する法律問題を扱う(著名担当事件に、ストック・オプション訴訟がある)。2011年に、『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞(奨励賞)を受賞。2015年4月に大学教員に転身(上記法律事務所では客員弁護士)。現在は、法学教育及び税法研究に専念(ゼミでは、説得力のある表現技法を身につけるため「ディベートを中心にする」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かわうそ

    ★★★★☆三段論法から筆者は6つのプロセスに分けることを推奨している @条文は何か…(法解釈)、A要件は何か?…(法解釈)B判断基準は何か?(法解釈)C認定事実は何か?…(事実認定)あてはめは何か?(あてはめ)E結論何か?…(結論)に分けて考えることが大切だ。法律を考える上にはこの6つのプロセスを頭に入れた上で法律の原則、目的を考えていけば法律はわかりやすい。「法律家には、もう1つ、常使っている思考があります。それは、「目的から考える」「原則から考える」という思考法です。」専門家特有の毒がない読みやすい本

  • しろくま

    法の見方、読み方、考え方の入門書で、面白い。法的三段論法の6ステップ。条文、要件、判断基準、認定事実、あてはめ、結論。 論理の組み立て、法解釈などに興味を持てた。

  • ぐんまくん。

    法律家が法律をどう解釈し、どう使っているか、とても勉強になった。

  • TsucKinsey

    学生時代に読みたかった

  • Visor

    1年前に買って積読になっていたのを今読んだ。武器になるかはわからないが、概念や成り立ちから仕組みを説明してくれるのでわかりやすいのは確か。法律とは要するに現実の人間の活動を後付けで制限するためのルールブックであり、実際の現場ではあいまいな部分が多々生じてくるので人間の心証をどれだけ動かせるのかの勝負になるのだなあと思う。相続税逃れの事例が法を変える意義ある敗訴となったのもこみで。やっぱ結局リーガルAIが発展しても人間の役割はなかなか亡くならんようだ。

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