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水族館ガール 9 実業之日本社文庫

木宮条太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408557380
ISBN 10 : 4408557382
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

千葉湾岸市から運営見直しを通告されたアクアパーク。新規事業プランの公募で、大本命のライバルとなったのは巨大企業の連合グループ。プレゼンに勝てねばアクアパークの未来は無い。担当の由香と梶たちの肩にのしかかる重圧。「水族館はどうあるべきか」を問い続ける日々を経て、ついに最終プレゼンの日がやってきた…そして、二人の結婚式は!?

【著者紹介】
木宮条太郎 : 1965年兵庫県生まれ。金融機関勤務を経て、2005年『時は静かに戦慄く』で第6回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさきち

    今回は梶と由香の結婚話に軸足を持っていき、前作までとは少々雰囲気が異なるかと思っていましたが、やはりアクアパークのために奮闘する二人の姿が中心で一安心。結末としては予想通りでしたが、前作までのように水族そのものにスポットを当てていくというよりは、水族館そのものに焦点を合わせているような色合いが濃く、これまた興味をそそられるものでした。

  • 真理そら

    完結。梶クンと由香ちゃんおめでとう。とはいうもののこのシリーズでは二人の恋物語以上にイルカ、ラッコ他に興味が向きがちだったので、主役はニッコリーやルンのような気分で読み終えた。須磨の水族館がそんな危機的状況にあったとは、と驚いたり、メディアの演出について納得したり考えさせられることの多いシリーズだった。

  • 白雪ちょこ

    ついに最終巻。 水族館のあり方とは、生き物を守るためには。 そして、ヒトはどうあるべきなのか。 それの全てが、主人公である由香の熱い思いで伝わった。 命を守るために命を削っている、なんと皮肉であろう。 水族館の存在、個とは、種とは何なのかを叩きつけられた気がした。 最後のウエディングのシーンに至っては、由香がお金のためにウェディングを諦めて泣いているシーンに、思わずこっちも涙。 最後は仲間とともに、無事に結婚式を挙げられたことにホッとした。 イルカや水族、仲間と共に2人の人生も歩まれていくだろう。

  • papako

    とうとう完結。だけどすっきりハッピーエンド、全てうまくいきました。とはいかなかった。これまで水族館や生き物についてのいろいろな問題提起があったシリーズ。最後はどんな風に締めるんだろう、どんな結論になる?と気にして読みました。最後まで問題提起でしたね。下手に決めつけた結論を押し付けられるよりもよかった。本当に難しい問題だ。まぁ、2人には幸せになっていただいて、これからも考え続けていってもらいたい。私も考えていきたいところです。

  • よっち

    千葉湾岸市から運営見直しを通告されたアクアパーク。新規事業プラン公募を行うことになり、「水族館はどうあるべきか」を二人を中心に再び考え始める第九弾。大本命のライバルとなった巨大企業の連合グループを相手に、プレゼンに勝てねば未来はなくなってしまうアクアパーク。結婚を意識する由香と梶にも担当としてプレッシャーが掛かる展開で、なかなか難しい状況ながらも様々なことを学んで、これまで積み重ねてきた人間関係の交流の中で見出してゆく本当に大切なものは何か、その本質を見失わなかった二人が迎える結末はなかなか良かったです。

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