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ISBN 10 : 4779122813
Content Description
言葉遊び、視覚的企み、まことしやかな事典、入れ子構造…小説の可能性を果敢に切り拓く「実験小説」のタイプ毎に、特徴、読みどころ、オススメ作品まで紹介する初のガイド。
目次 : 実験小説とは/ 現代文学の起点―ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』(1922)/ 詩+註釈=小説―ウラジーミル・ナボコフ『青白い炎』(1962)/ どの順番に読むか?―フリオ・コルタサル『石蹴り遊び』(1963)/ 文字の迷宮―ウォルター・アビッシュ『アルファベット式のアフリカ』(1974)/ 卜書きのない戯曲―ウィリアム・ギャディス『JR』(1975)/ 2人称の小説―イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』(1979)/ 事典からあふれる幻想―ミロラド・パヴィチ『ハザール事典』(1984)/ 実験小説に見えない実験小説―ハリー・マシューズ『シガレット』(1987)/ 脚注の付いた超スローモーション小説―ニコルソン・ベイカー『中二階』(1988)/ 逆語り小説―マーティン・エイミス『時の矢』(1991)/ 独り言の群れ―エヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(1995)/ 幽霊屋敷の探検記?―マーク・Z・ダニエレブスキー『紙葉の家』(2000)/ これは小説か?―デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』(2001)/ サンドイッチ構造―デイヴィッド・ミッチェル『クラウド・アトラス』(2004)/ ビジュアル・ライティング―ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2005)/ 擬似小説執筆プログラム―円城塔『これはペンです』(2011)/ どちらから読むか?―アリ・スミス『両方になる』
【著者紹介】
木原善彦 : 大阪大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ケイ
読了日:2022/04/08
コットン
読了日:2020/10/13
harass
読了日:2017/03/10
いちろく
読了日:2018/04/20
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読了日:2019/03/18
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