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物と経験のあいだ カルロ・スカルパの建築空間から

木内俊彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096801
ISBN 10 : 4622096803
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

20世紀の異才スカルパ。その濃密な建築体験には「空間を変移させる」デザインが仕組まれていることを多数の写真を用いて分析する。

【著者紹介】
木内俊彦 : 1973年千葉県生まれ。dadsA(持続空間建築研究所)代表。専門は建築論、建築設計。東京理科大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。横河設計工房、東京大学助教・主任研究員等を経て現職。日本建築学会建築論・建築意匠小委員会委員。一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • キャラ

    空間はヴォリュームみたく、ただそこにあるものではない。物体と物体の相対的な位置関係から生じるムーブマンを、総体で身体に働きかけてくる生態的なもの。物と経験の間の双方向の矢印を常に往還可能に働きかける。 読めば、建築学生のデザインは恐ろしく上達するだろう。シュマルゾーや古典ではなく、この1冊だけでいい。この本だけで、パースも描けるようになるはず。空間デザインが好きな人は必携の本である。ただ、空間の読み取りがややエレメントに寄りすぎており、空間を構造的にタイプ化した図式であったほうがよい。その方が主題と合う。

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