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平安京の四〇〇年 王朝社会の光と陰

朧谷寿

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623095698
ISBN 10 : 462309569X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

七九四年、桓武天皇の遷都から続く都、平安京。その都に暮らす、天皇、貴族、そして庶民はどのような生活をしていたのか。鎌倉幕府成立までの四〇〇年、史料や遺物の少ないなか、王朝文化史の第一人者である著者が史実に基づき、都人の世界へいざなう。紫式部や清少納言、藤原道長も登場し、平安王朝のガイドブックとしても最適の平安京史。

目次 : 序 山紫水明の平安京/ 第1章 平安京誕生の裏側/ 第2章 ニュータウン平安京/ 第3章 平安人の昼と夜/ 第4章 藤原北家をめぐる王朝ドラマ/ 第5章 政治と結婚/ 第6章 受領と才女/ 第7章 平安京から京都へ/ 第8章 平安京の災禍―疫病・飢饉・地震/ 終 末法と浄土の世

【著者紹介】
朧谷寿 : 1939年新潟県生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。平安博物館助教授、同志社女子大学教授を経て、同志社女子大学名誉教授。公益財団法人古代学協会理事長。社団法人紫式部顕彰会副会長。平成16年度京都府文化賞功労賞受賞、令和3年度京都市芸術振興賞受賞

伊東ひとみ : 1957年静岡県生まれ。奈良女子大学理学部生物学科(植物学専攻)卒業。京都大学木材研究所、奈良新聞文化面記者を経て、現在、文筆家・編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

    常々、どうしても知りなくなる平安時代と平安京。794平安京を作るまでの天皇たちの苦労と骨肉の争い繰り返しと摂関政治の繁栄。私が本当に知ってるのは才女たちの作った物語ばかりだったんだな。光ばりだけではなく影も見た。災害・窃盗・飢饉・・そのたびに祈るのは今も同じだな。

  • ムーミン2号

    某サイトの献本に当選した本なのだが、実は期待した内容とは異なったものだった。本書は「平安京よもやま話」であって、いわゆる歴史書とは趣が異なっている。長年の研究の成果を8つのカテゴリーで紹介しているけど、そういうタイトルにしなくても、と思ったりした。文章はどんどん脇に逸れていく場合も間々あって、興は削がれる。図録も豊富なのだけど、本文につながりを示すもの(図○など)がないので、本文を補う説明になりきれていない。個人的にはあまり(というか全然)面白くなかった。編集側にも責任があるように思った。

  • kamiya

    歴史の専門書って感じではなくて、平安京をテーマに色々な内容に飛ぶ。コラムの集合体っていうイメージかな。その分読みやすい気はする。

  • なおた

    一環して何か軸を設けて、400年の歴史を語るのではなく、トピックづつに、興味深い話を集めてつなぎ合わせたような体裁になっている。「男性日記と女性文学」「王朝貴族の恋と結婚」「平安京トイレ事情」など、目次からも、おもわず、そのページを開きたくなる項目のタイトル、命名が上手である。本書のあとがきに「平安京よもやま話」というようなテーマを脳裏に置き、専門家を対象にしたものではなく、王朝時代の暮らしを一人でも多くの人に知ってもらおうと書き始め」とあるので、著者の意図は成功しているように思われる。

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