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後宮の木蘭 角川文庫

朝田小夏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041099612
ISBN 10 : 4041099617
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

名門武家の娘・黎木蘭は、後宮で姿を消した姉を捜すために宮女になる。そこでは様々な恐ろしい噂が飛び交っていた。ある日、言いがかりをつけられて罰を受けた帰り、黒い官服をまとった美貌の男と出会う。彼の足下には、首と胴が切断された死体があった。「殺される」と思った木蘭は、大急ぎで自室に戻る。しかし死体に見えたものは「〓屍(キョンシー)」という怪物だと知る。実は後宮には秘密があり、黒衣の男は9年ぶりに再会した許婚で―。

【著者紹介】
朝田小夏 : 1980年静岡県生まれ。Hartnell College卒、The Art Institute of Seattle卒。『天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記』で第4回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    父と兄を謎の獣に殺され、後宮で姿を消した姉を探すために宮女になった名門武家の娘・黎木蘭。様々な恐ろしい噂が飛び交う中、黒い官服をまとう許婚・劉覇と11年ぶりに再会する中華風ファンタジー。西からきたとある怪物に支配されつつある後宮を舞台に、姉の行方を探し求める無鉄砲気味な木蘭と、冷たい態度を取りながら彼女を気にかける劉覇。わりとさくさく進んでいく展開の中で、うじゃうじゃ敵がいるのに突っ込もうとする木蘭はよく最後までたどり着けたなとも思いましたけど、この二人の結末は一応ハッピーエンドだったんでしょうか...。

  • らび

    テーマは面白かった。ただ、ストーリー的にご都合が多いですね。皇宮がキョンシーにあれだけ支配されているのも変だし退治する機会はいくらでもある(日があるうちとか)なにもわざわざ夜にとか強敵にしずぎた感が否めません。なのにあっさりか・・?皇后にあれだけ力があるならもっと早くどうにでもできましたよね・・。

  • よっしー

    図書館で見かけた1冊。タイトルと表紙絵にひかれて手に取りました。後宮にて蔓延するキョンシー。姉を探しに潜り込んだ先で出会った怪物とそれを退治するために許婚との出会い。物事がトントン拍子に進んでいった感じはありますが、サクッと読めました。木蘭と劉覇の二人は今後どんな道を歩んでいくのか…続編もあるようなので、読んでみたいと思います。

  • はなりん

    後宮で消息が不明になった姉、殺された父と兄の真相を探るため後宮に潜り込む木蘭。後宮で音信不通だった許婚の皇子と再会するも、何やら秘密がありそうで。黒幕は後宮に蔓延るキョンシー。木蘭が真っ直ぐ正義を突き進む性格の為スッキリはするんだけど、年齢の割に幼い感じがするのがちょっと違和感。許婚くんとの恋愛の続きが気になるので、続きも読んでみます。

  • しぇん

    KindleUnlimitedで。中華の後宮の恋愛物と思ってあらすじなど読まずに読み始めたんですが、まさかの後宮にはびこるキョンシーとの戦いがメインの話とは…。感情がバグったままよみすすめる事になってしまいました。

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