つよく結べ、ポニーテール

朝倉宏景

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062192828
ISBN 10 : 4062192829
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
312p;19

内容詳細

小学校で出会った少年との約束―プロ野球選手になる。中学時代に身につけたシンカーを武器に、高校野球の世界に殴り込み。待っていたのは、公式戦にも出られない、マネージャー兼任の日々だった…。鳥海真琴、男子プロのマウンドに立つ初の女子投手。少女はいかにして「現実」を乗り越えていったのか?今日、プロ野球の歴史が変わる!全力で紡がれる感動の長編小説。

【著者紹介】
朝倉宏景 : 1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。会社員となるが、その後退職し、現在はアルバイトを続けながらの執筆生活。2012年『白球アフロ』で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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タイトルとかカバーイラストで見ると一見ラ...

投稿日:2016/01/18 (月)

タイトルとかカバーイラストで見ると一見ラノベ風だが、中身は結構硬派な本格野 球小説。野球選手を志したヒロイン真琴ちゃんが幾多の困難を乗り越えて新興球 団・琉球ブルーシーサーズに入団、リリーフ投手として初セーブを挙げるまでが13 年のスパンで描かれている。彼女は『野球狂の詩』の水原勇気や『童夢くん』のメロディのように魔球を投げるわけではない。決め球はシンカーといたってリアルで ある。作者の朝倉氏は現実では困難な「女子選手が男子プロ野球で男勝りの活躍を する」というストーリーになんとか説得力をもたせようと工夫を凝らしていて、な かなかの労作だと言える。そしてヒロイン真琴ちゃんに大きな影響を与えた野球 少年・君澤龍也、この小説の影の主人公と言うべき存在。この2人の微妙すぎる関 係も読みどころの一つ。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ さん

    『白球アフロ』で野球モノにはガッチリとした評判の朝倉さんが描く女子硬式プロのアスリートのお話です。軽いタッチの爽やかスポ根展開かと思っていたら、大間違いで地味にシリアスな部分もあり、改めて女性アスリートの苦労が伝わる内容でした。小さな頃から野球大好きな主人公「真琴」が女子硬式プロを越えて、プロ野球のマウンドにあがるまでの物語に色々と考えさせられるものがありました。好きなだけでは続けていくことができない苦難も立ちはだかり、様々な課題もまだまだ残されていますね。今後の女子アスリートの益々の活躍を祈念します。

  • ゆみねこ さん

    ただ一人、男の世界であるプロ野球の世界に飛び込んだ鳥海真琴。彼女の歩んできた道は決して平たんではなく辛く厳しいものだった。女性アスリートならではの苦難、それを突き破った栄光。中々読みごたえがありました。表紙の絵をみるとライトな印象ですが。野球界の未来も、もっと女性たちが活躍できるようになったら良いですね。

  • おかだ@低空飛行中 さん

    面白かった。日本プロ野球界に初めて女性選手が誕生する話。真琴の初登板の現在と、そこにたどり着くまでの軌跡が交互に描かれる。男性社会の中で女性が生きていくことの厳しさがこれでもかと出てくる。特に男子体育会系部活は思春期特有の感情も相まってドロドロしてた。高校野球なんて女子マネージャーが甲子園で練習に参加しただけでブーブー言う世界だし、女子選手が男子選手と一緒に野球してプロに、というのは実際にはなかなか有り得ないんだろうけど…でもいい夢見させて貰えた。頑張れ鳥海真琴選手。

  • ヨータン さん

    私は子供の頃、野球大好き少女でしたが、女子野球部もなく、甲子園にもプロ野球にもいくチャンスすらないことに悔しさを覚えていたので、主人公がとてもうらやましかったです。たとえしなくてもいい苦労をしたとしても。いずれにしても共感しまくりながら、楽しく読みました。

  • むつぞー さん

    小さな頃から野球が好きで、プロ野球を夢見る少女の成長し、その夢へ向かう姿と、その初めてのプロのマウンドに立つ姿、そしてそのゲームの行方をTVで見る男という視点で、女子投手・鳥海真琴が描かれます。 その道は簡単ではないのでしょう。 物語の中でも真琴が選んだ道は簡単ではありません。 それでも頑張る、困難も悩みも乗り越えるのは、それが大事な夢だから。 そうやって夢をかなえる姿はやはり素敵です。 でも、マウンドに立つのがゴールじゃない。続けていくことが大変なのでしょう。できればその姿をも描いて欲しかったです。

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人物・団体紹介

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朝倉宏景

1984年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。会社員となるがその後退職し、現在はアルバイトをしながら執筆生活を続けている。2012年『白球アフロ』(講談社文庫)で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。選考委員の伊集院静氏、角田光代氏から激賞された同作は、2013年に刊行され話題を呼んだ。2018

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