チア男子!! 集英社文庫

朝井リョウ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087450323
ISBN 10 : 4087450325
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
486p;16

内容詳細

大学1年生の晴希は、道場の長男として幼い頃から柔道を続けてきた。だが、負けなしの姉と比べて自分の限界を悟っていた晴希は、怪我をきっかけに柔道部を退部する。同時期に部をやめた幼なじみの一馬に誘われ、大学チア初の男子チームを結成することになるが、集まってきたのは個性的すぎるメンバーで…。チアリーディングに青春をかける男子たちの、笑いと汗と涙の感動ストーリー。

【著者紹介】
朝井リョウ : 1989年5月生まれ。岐阜県出身。早稲田大学文化構想学部在学中の2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞、13年『何者』で第148回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Atsushi さん

    晴希と一馬を中心とした16人の男子大学生がチアリーディングに挑戦する物語。ある目標に向かって努力する人の姿は美しい。それが若人ならなおさらだ。最終章「二分三十秒」は読み進めるのがもったいない気がした。高城コーチに毎日提出するノートにつづられたメンバーのチアに対する「熱い思い」。それぞれが皆の思いを共有して臨んだ全国選手権。勇気と元気をもらった。感動の一冊、お薦めです。

  • takaC さん

    読む場所を選んで読まないといけない危険な本だった。特に最終章10「二分三十秒の先」幕張メッセが危険だと察知できたので大事に持ち帰って自宅で読んだ。案の定その読みは大当たり。さて目薬はどこだ!?

  • masa@レビューお休み中 さん

    朝井リョウが料理をすると、熱血スポ根も、ただの熱血ではなくなる。若さや情熱といったものを孕んでいるにも関わらず、どこか冷静で醒めているのだ。だから、彼等は好きなものをやらずに諦めていたり、好きなものを好きと言わなかったり、本気なのに本気ととられないような行動をする。決して策略家でもないし、計算してもいない。男子というものは案外そういう生き物なのかもしれない。そうやって、本音を見せないで距離をとりながら日々チアチーディングの練習をしていくのだから綻びがでない訳がない。だから物語は面白いに決まっている。

  • まりも さん

    道場の長男として幼い頃から柔道を続けていた晴希が、怪我をきっかけに柔道をやめ、親友の一馬と共に男子チアチームを結成するところから始まる青春ストーリー。ウォーターボーイズを彷彿とさせる直球の青春物語でありながら、作者さんらしさもしっかり出ていたので楽しく読む事が出来ました。それぞれ色んなものを抱えた青年達が、つらいことや楽しいことを共に経験し、一つの目標に向かっていく姿はキラキラと輝いててすごく良かったです。スポーツの楽しさ、青春の大切さを教えてくれる素敵なお話でした。チア観に行きたくなりますね。

  • 小説を最初に書いた人にありがとう さん

    やはり朝井リョウが好きなようだ。今作はまっすぐな青春小説だった。男子だけのチアリーダー?入り込めない設定かと思いきや熱い友情の話で何度も感動した。高校や大学の頃に同じ目標に向かうチームって打算とか無く結びつけることが懐かしく思い出された。最後の大会でのシーンは演技と部員たちの思いが同時に走り抜ける筆力には涙が止まらない。朝井リョウは明るい面、負の側面、どちらの青春を書かせても巧い作家だ♪

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