夜明けの嘘と青とブランコ ダリア文庫

朝丘戻

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861348457
ISBN 10 : 4861348455
フォーマット
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
386p;15

内容詳細

昔、友人を傷つけて口下手になった志生は、大学のサークル勧誘で、そっけないけど気優しい先輩・眞山と出会う。部員から眞山はゲイで傷心の身だと聞かされ、「期間限定でつきあってやって」と囃されても不快じゃなかった志生。だが、ある日眞山との会話でまた失敗をしてしまう。それを機に交換日記を始めたふたりは、お互いを知るうちにやがて惹かれあい、一ヶ月の約束で恋人になるが…。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きょん さん

    ローティーンの頃に人間関係で傷ついた真面目で繊細な二人が、じっくりと恋に落ちていくキュンキュンするお話でした。

  • 那義乱丸 さん

    トラウマ故に恋愛未経験の大学生二人が期間限定の疑似恋愛関係の中で想いを育てていく過程があまりに初々しくて、もどかしかったり微笑ましかったり、時にクスッと笑ってしまったり。でも、根底にある眞山の深いトラウマが、セクシャルマイノリティであることに苦悩する子供という現実問題と重なり胸にズシリと来た。その重いテーマにより終盤はシリアスな展開となり、志生が自分と同じ傷を負わないようにと眞山の下した決断と、続く最終章での嘘に涙が溢れた。そして、眞山の母の言葉にさらなる涙が…。ラストの交換日記にはほっこり。

  • nono さん

    BL。大学生同士。きっかけは意外な所から、しかしゆっくり恋を育むぴゅあな二人の話。世間からの冷たい風当たりや偏見は何とか乗り越えるしか無いけれど、この二人なら互いを信じて頑張れるだろうと納得させられる。暖かな信頼に満ちた一冊でした。志生が可愛い顔して男前なのも良かった^^

  • きなこ さん

    後書きに明るく温かい物語と書いていらっしゃるが、いやいや!ゲイをめぐるリアルな問題が結構重い。自分が受けた辛い思いを志生に味あわせたくなくて、無理に嘘をついて別れようとする眞山にはほろり。そして真っ直ぐぶれることない想いをぶつけてくる志生。あまりにストレート過ぎて破壊力半端ないこと度々。

  • 愛希 さん

    大学生。先輩×後輩。期間限定で恋人同士&交換日記を始めた2人。キスするようになって冗談を言い合ったり触れたくなったり、期間限定のはずなのにイチャイチャ甘々で読んでて恥ずかしくなるくらいドキドキした。両視点あるのも良い。しかし攻めは自分がゲイであることに悩み自分は害虫だと思い続けているのが苦しかった。お互いトラウマを乗り越えていくのにもほろりとくる。2人の自然体な会話が好き。 ★★★★☆

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